日本の家計行動のダイナミズム[Z]
経済危機後の家計行動
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『慶應家計パネル調査』の成果発信、第7弾。 ▼2008年9月のリーマン・ブラザーズ破綻を契機に生じた金融危機後、家計はどのような影響を受けどのように変容したのか。経済危機後の家計行動を多角的に分析する。 ▼慶應義塾大学経商連携21世紀COEから慶應?京大連携グローバルCOEに継承された慶應義塾家計パネル調査(KHPS)を使用した、家計パネル調査研究の第7年度成果発信。データ蓄積が7年目に入り、パネルデータとしての特徴が発揮される。
序章 本書の目的と概要 第1節 本書の目的 第2節 本書の概要
第T部 KHPSの標本特性
第1章 家計行動に見る経済危機の痕跡 ――KHPS2010年調査から 第1節 はじめに 第2節 2010年調査の概要と回答状況 第3節 景気変動と家計行動――2010年調査結果から 第4節 おわりに
第U部 市場の質と経済危機後の家計行動(査読論文)
第2章 所得リスクと危険回避度が出産行動に与える影響 第1節 はじめに 第2節 理論モデル ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
瀬古美喜(せこ みき)編者・序章執筆/慶應義塾大学経済学部教授 照山博司(てるやま ひろし)編者・序章・7章執筆/京都大学経済研究所教授 山本勲(やまもと いさむ)編者・序章・8章執筆/慶應義塾大学商学部准教授 樋口美雄(ひぐち よしお)編者・序章執筆/慶應義塾大学商学部教授 ゙成虎(ちょ そんほ)1章執筆/慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程・日本学術振興会特別研究員 萩原里紗(はぎわら りさ)1章・2章執筆/慶應義塾大学大学院商学研究科後期博士課程・日本学術振興会特別研究員 深堀 遼太郎(ふかほり りょうたろう)1章・3章執筆/慶應義塾大学大学院商学研究科修士課程・慶應義塾大学パネル調査共同研究拠点研究員 小林 淑恵(こばやし よしえ)1章・3章執筆/慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程・慶應−京大連携グローバルCOEプログラム研究員 上村一樹(かみむら かずき)1章・4章執筆/慶應義塾大学大学院経済学研究科前期博士課程・慶應−京大連携グローバルCOEプログラム研究員 野田顕彦(のだ あきひこ)1章・4章執筆/慶應−京大連携グローバルCOEプログラム研究員 石野卓也(いしの たくや)1章・5章執筆/慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程・慶應−京大連携グローバルCOEプログラム研究員 田中隆一(たなか りゅういち)6章執筆/東京工業大学大学院情報理工学研究科准教授 杉山一成(すぎやま いっせい)6章執筆/東京工業大学大学院社会理工学研究科修士課程 太田聰一(おおた そういち)7章執筆/慶應義塾大学経済学部教授 大野由香子(おおの ゆかこ)8章執筆/慶應義塾大学産業研究所客員研究員 浦坂純子(うらさか じゅんこ)9章執筆/同志社大学社会学部准教授 西村和雄(にしむら かずお)9章執筆/京都大学経済研究所特任教授 平田純一(ひらた じゅんいち)9章執筆/立命館アジア太平洋大学国際経営学部教授 八木匡(やぎ ただし)9章執筆/同志社大学経済学部教授
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