日本の家計行動のダイナミズム[Y]
経済危機下の家計行動の変容
|
急激な景気後退に家計はどう対応したか。 「慶應家計パネル調査」の成果発信、第6弾。 ▼世界的な経済金融危機を受け、どのような家計がどう影響を受け、どう対処したか。果たして市場の効率性や公正性は保たれているのか。 ▼2009年1月の最新調査までを含んだ詳細なパネル・データを用いて、個々の家計の動きを追い、多角的に分析する。 ▼KHPS(Keio Household Panel Survey)6年間の調査結果にもとづく家計行動の動態分析。
経団連タイムス 2010年11月11日「新刊紹介」で紹介されました。
はしがき
序 章 本書の目的と概要 瀬古美喜/照山博司/山本勲/樋口美雄 第1節 本書の目的 第2節 本書の概要
第T部 KHPS の標本特性 第1章 景気変動と家計行動── KHPS2009 年調査から 直井道生/三好向洋/佐藤一磨/馬欣欣/野田顕彦/四方理人/石野卓也 第1節 はじめに 第2節 2009 年調査の概要と回答状況 第3節 景気変動と家計行動── 2009 年調査結果から 第4節 おわりに
第U部 市場の ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
【編者】 瀬古美喜(せこ みき) 慶應義塾大学経済学部教授
照山博司(てるやま ひろし) 京都大学経済研究所教授
山本勲(やまもと いさむ) 慶應義塾大学商学部准教授
樋口美雄(ひぐち よしお) 慶應義塾大学商学部教授
【執筆者】 直井道生(なおい みちお) 慶應義塾大学経済学部特別研究講師
三好向洋(みよし こうよう) 慶應−京大連携グローバルCOEプログラム研究員
佐藤一磨(さとう かずま) 慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程・日本学術振興会特別研究員
馬欣欣(ま きんきん) 慶應−京大連携グローバルCOEプログラム研究員
野田顕彦(のだ あきひこ) 慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程・慶應−京大連携グローバルCOEプログラム研究員
四方理人(しかた まさと) 慶應−京大連携グローバルCOEプログラム研究員
石野卓也(いしの たくや) 慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程・慶應−京大連携グローバルCOEプログラム研究員
石井加代子(いしい かよこ) 慶應義塾大学大学院商学研究科特別研究講師
岡本弥(おかもと ひさし) 京都大学大学院経済学研究科博士課程・慶應−京大連携グローバルCOEプログラムリサーチアシスタント
上村一樹(かみむら かずき) 慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程・慶應義塾大学先導研究センター研究員
阿部修人(あべ なおひと)一橋大学経済研究所准教授
稲倉典子(いなくら のりこ) 社団法人日本経済研究センター研究員
黒田祥子(くろだ さちこ) 東京大学社会科学研究所准教授
矢野誠(やの まこと) 京都大学経済研究所教授
※所属・肩書きは、執筆時(2010年3月31日現在)のもの
|