今に生きる 昭和の「自由の精神」――小泉信三。 ▼2008年に慶應義塾で行われた「生誕120年記念 小泉信三展」で完売した図録を待望の市販化。新発見の資料に加え、展覧会で評判を呼んだ「スポーツのが与える三つの宝」など小泉信三の講演二編を収めた「特別付録CD」を付す。 ▼日本を代表する知識人として活躍し、東宮御教育常時参与として皇太子殿下(今上天皇)のご教育にもかかわった小泉信三の生涯の軌跡を、図版約300点と豊富な解説で伝えるオールカラー愛蔵版。
本書は、日本図書館協会選定図書です。
読売新聞 2011年7月23日「昭和時代 第I部30年代 (13)」の記事(21面)の参考文献として紹介されました。
産経新聞 2009年9月10日「産経info」欄で紹介されました。
読売新聞 2009年8月23日「読書」欄で紹介されました。
1.父の影像 2.よく学びよく遊ぶ 3.常に学生と共に在る 4.善を行うに勇なれ 5.勇気ある自由人 6.愛の人 7.終焉と継承
特別付録CD(「慶應義塾創立百年記念式典祝辞」「スポーツが与える三つの宝」)
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
【編者】 山内慶太(やまうち けいた) 慶應義塾大学看護医療学部・大学院健康マネジメント研究科教授、慶應義塾福澤研究センター所員。博士(医学)。昭和41(1966)年生まれ。1991年慶應義塾大学医学部卒業。『福澤著作集』第5巻(共編、2002年、慶應義塾大学出版会)、『練習は不可能を可能にす』(共編、2004年、慶應義塾大学出版会)、『父 小泉信三を語る』(共編、2008年、慶應義塾大学出版会)などを編集。
神吉創二(かんき そうじ) 慶應義塾幼稚舎教諭。庭球三田会常任幹事。昭和45(1970)年生まれ。1992年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。在学時は慶應義塾体育会庭球部主務。『慶應庭球100年』(慶應庭球100年編集委員会、2001年)、『練習は不可能を可能にす』(共編、2004年、慶應義塾大学出版会)、『父 小泉信三を語る』(共編、2008年、慶應義塾大学出版会)などを編集。
都倉武之(とくら たけゆき) 慶應義塾福澤研究センター専任講師。専攻は近代日本政治史。昭和54(1979)年生まれ。2007年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程満期単位取得退学。武蔵野学院大学専任講師を経て現職。『1943年晩秋 最後の早慶戦』(共編、2008年、教育評論者)、『父 小泉信三を語る』(共編、2008年、慶應義塾大学出版会)などを編集。
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