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社会イノベータ

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A5判/並製/176頁
初版年月日:2009/08/25
ISBN:978-4-7664-1659-6
(4-7664-1659-7)
Cコード:C3034
定価 2,200円(本体 2,000円)

社会イノベータ
目次 著者略歴

ケースで学ぶ 地域活性化! ケースで育てる まちの担い手!
▼ケース・メソッドを活用して地域の起業家を育成する佐賀・鳳雛塾、誰でも講師になれ自由に学べる富山・インターネット市民塾、砂浜にTシャツを並べて日本中から観光客を集める高知・砂浜美術館など、卓抜したアイデアと行動力ある人々によって、「まち」の未来を力強く切り開いている事例6編を収録。
▼日本初の本格的「まちづくり」ケース教材集!

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▼社会イノベータ(social innovator)とは「事業センスと公益センスを兼ね備え、持続性のある、かつ、生産性の高い社会を実現する人」である。
▼2009年4月、慶應義塾大学SFC大学院政策・メディア研究科にて「社会イノベータコース」が開講。学部卒業生のみならず、NPO法人、任意団体、企業、自治体など多様なバックグラウンドを持つ人々が集い、議論し、そして実践しながら切磋琢磨している。
▼今日のように、地域の伝統的な社会システムが失われつつあり、市場のメカニズムだけでも、政府・自治体の政策だけでも対処が困難な地域問題が山積する時代、社会イノベータが「まちの担い手」として期待を集めている。

目次

はじめに

第1章 社会イノベータをいかに育むか
 ESSAY 1 社会イノベータとは何か?
 ESSAY 2 社会イノベータ育成の方策

第2章 社会イノベータ ケース集
 CASE 1 特定非営利活動法人 鳳雛塾
        ――地域にふさわしいアントルプレナー育成モデルを目指して
 CASE 2 インターネット市民塾――現代の寺子屋を目指して
 CASE 3 特定非営利活動法人 桐生地域情報ネットワーク――社会性と事業性の両立
 CASE 4 特定非営利活動法人  ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

飯盛 義徳(いさがい よしのり)
慶應義塾大学総合政策学部准教授、博士(経営学)
佐賀県生まれ。慶應義塾大学大学院経営管理研究科博士課程修了。博士(経営学)。
1987年、松下電器産業株式会社入社。富士通株式会社出向などを経て、1992年、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程入学。1994年、同校修了後、飯盛教材株式会社入社。1997年、常務取締役。1999年、アントルプレナー育成スクールNPO法人鳳雛塾を設立。2001年、有限会社EtherGuy設立、代表取締役。2002年、慶應義塾大学大学院経営管理研究科博士課程入学。2005年、慶應義塾大学環境情報学部専任講師就任。2008年から現職。
専門は、経営情報システム、地域情報化、まちづくりなど。
総務省・過疎問題懇談会委員、総務省・地域情報化アドバイザー、総務省・地域力創造有識者会議委員などを務める。
主要業績に、『「元気村」はこう創る−実践・地域情報化戦略』(共編著、日本経済新聞出版社、2007年)、『地域情報化 認識と設計』(分担執筆、NTT出版、2006年)、『ケース・ブックT ケース・メソッド入門』(分担執筆、慶應義塾大学出版会、2006年)、『ケース・ブックU 挑戦する企業』(分担執筆、慶應義塾大学出版会、2006年)、「地域にふさわしいアントルプレナー育成モデルを目指して」(日本ベンチャー学会『Ventures Review』No.6、2005年9月)、「地域情報化プロジェクトにおける事業創造のマネジメント」(情報社会学会『情報社会学会誌』Vol.2、No.2、2007年6月)、「地域再生とひとづくり」(三菱UFJリサーチ&コンサルティング『季刊 政策・経営研究』2009 Vol2、2009年5月)、など。

定価2,200円 (本体:2,000円)
在庫あり

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