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民話が語る自然科学

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A5判/並製/256頁
初版年月日:2009/04/10
ISBN:978-4-7664-1602-2
(4-7664-1602-3)
Cコード:C0040
定価 2,750円(本体 2,500円)

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民話が語る自然科学
見つめなおす郷土の風景
書評 目次 著者略歴

「理科」の枠を超えた「科学」の面白さ!
▼日本の民話約3000話を自然科学の観点から読み解く教養書。
▼民話を紡いだ日本人の豊かな想像力、忘れられた郷土の自然が今よみがえる。
▼付録には、掲載した民話の位置がわかる「民話マップ」を掲載。
本書は、日本図書館協会選定図書です。

書評

「地理」 2013年3月号 Vol.58(通巻692号)中山大地氏(首都大学東京)より書評いただきました。
月刊 海外子女教育 2009年8月号「Books ダイジェスト」(44頁)で紹介されました。
サライ 2009年6月18日号「読む」(110頁)で紹介されました。

目次

はじめに

序章

T 時空の章
1 はじめて降った雪
2 雷と桑の木
3 竜になった姫
4 波小僧
5 オト女の火
6 雨乞いの藁の竜
7 阿波の鳴戸

U 大地の章
1 椿の乙女
2 八郎物語
3 辰子姫物語
4 お汲み湯行事
5 妙見山の貝
6 天のはしご、天橋立
7 海の水はなぜ塩辛い
8 法螺貝と三原山の戦い
9 桜島と飯牟礼山
10 鳥の海の干拓
11 伊豆の国焼き
12 炭やき吉次

III 生命の章
1 デクの分身法
2  ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

宮橋裕司(みやはし ひろし)
慶應義塾志木高等学校教諭(地学・生物)。1962年生まれ。1989年、東京学芸大学大学院教育学研究科理科教育専攻修士課程修了。同年より株式会社日立情報ネットワークに勤務。1995年以降現職.専門は古植物学、地学教育。主に中生代の植物化石について組織・解剖学的な研究を継続中。近年、民話の分析に基づき、地学・生物の教材ならびに教育方法を探っている。日本古生物学会、日本地質学会、日本地学教育学会、日本進化学会に所属。主要論文に「理科教育の観点から見た日本の民話」(共著 『地学教育』、第57巻、第6号)他。

定価2,750円 (本体:2,500円)
在庫あり

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