争覇の流通イノベーション
ダイエー・イトーヨーカ堂・セブン-イレブン・ジャパンの比較経営行動分析
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岐路に立つ革新的流通企業3社の経営行動を徹底比較。 ダイエーの危局、イトーヨーカ堂とセブン-イレブン・ジャパンの経営格差はいかにして生じたのか?3社の協力によるデータ・資料に基づき、実証的かつ理論的に解明する。 売上至上拡大主義とM&A・「エブリデー・ロー・プライス」の問題点(ダイエー)、利益第一生存主義と単品管理の陥弄(イトーヨーカ堂)、効果効率共進主義とロジスティック・マーチャンダイジング・システムの構築(セブン−イレブン・ジャパン)等、分水嶺を画した要因を析出。
第10回(2006) 日本流通学会賞受賞。
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1985年、慶應義塾大学法学部を卒業し、明治製菓株式会社に入社。その後、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程、法政大学大学院社会科学研究科博士後期課程を経て、現在、静岡県立大学経営情報学部専任講師。
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