会計理論研究の碩学、笠井昭次教授の初の随筆集。恩師山桝先生のこと、通信教育部での授業、海外留学での想い出などを熱く、激しく、ときにユーモラスに語る。人間・笠井昭次を伝える一冊。

I 慶應義塾大学から学ぶ 慶應義塾大学商学部と自由闊達な研究雰囲気
II 恩師・先学を憶う ある日の教室 山桝忠恕先生を偲んで 茂木虎雄先生のご退職によせて 茂木虎雄先生の人と学問 あすなろに徹し切った研究者、山桝忠恕先生 山桝忠恕先生の人と学問 泉谷勝美先生の人と学問 黒川行治氏の義塾賞受賞によせて
III 講義で共に育つ 講義が楽し ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
慶應義塾大学商学部教授。 主な著書に『会計の論理』(税務経理協会、2000年)、『現代会計の潮流』(編著、税務経理協会、1996年)『会計構造の論理』(税務経理協会、1994年)、『会計的統合の系譜』(慶應義塾大学出版会、1989年)、『会計構造論の研究』(同文舘、1986年)など。
|