「絵本」の古典の美しさ! 室町時代から江戸時代前期にかけて作られた御伽草子。世界に知られる慶應義塾図書館のコレクションの中から、絵の美しい10作品を精選し、カラーで紹介する(附録:慶應義塾図書館「御伽草子」諸伝本目録)


磯崎 花鳥風月 観音本地 四十二の物あらそひ 酒呑童子 たなばた 土蜘蛛 ともなが 文殊姫 文正草子 慶應義塾図書館蔵「御伽草子」書伝本目録
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石川透(いしかわ とおる) 1988年、慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。 現在、慶應義塾大学文学部助教授。専門は、物語文学、説話文学。 編著書に『魅力の御伽草子』『落窪物語の変容』『室町物語と古注釈』(いずれも三弥井書店)、『慶應義塾図書館蔵 中世散文 解題図録』『中世物語 解題図録』(ともに古典資料研究会)などがある。
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