DNA、ゲノム、遺伝子組み替え、クローンなど、すさまじい勢いで拡散している生命科学の知識と技術をどう利用し育てていくかの判断は社会全体に課された課題です。 この『現代生命科学入門』は、広く高校生から社会人までを対象に生命科学の全体像と現状を、できるだけ平易な言葉で、1990年代後半以降の研究成果をカバーする新しい内容の入門書です。
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第1章 生命活動とエネルギー
第2章 生命の分子
第3章 遺伝情報
第4章 ゲノムと遺伝子
第5章 細胞の寿命と遺伝子
第6章 遺伝子操作
第7章 動物の発生と細胞分化
第8章 細胞
第9章 免疫
第10章 統合作用
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
小比賀正敬 1932年生まれ。慶應義塾大学名誉教授。 1956年東京教育大学理学研究科修士課程終了。 理学博士。細胞生物学専攻。 著書に『色素細胞』(講談社・共著)など。 中島陽子 1942年生まれ、慶應義塾大学文学部教授。 1965年東京都立大学理学部卒業。 理学博士。発生生物学専攻。 著書に『環境学事始め』(慶應義塾大学出版会・共著)など。
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