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女?日本?美?
A5判/並製/306頁
初版年月日:1999/01/01
ISBN:978-4-7664-0728-0
(4-7664-0728-8)
Cコード:C0070
定価 2,750円(本体 2,500円)

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女?日本?美?
新たなジェンダー批評に向けて
目次 著者略歴

日本における現在、過去のイメージ・身体文化における「女」「日本」「美」という表象の語られ方を改めて問題化、その背後にあるイデオロギー的な権力を問い直し、新たなジェンダー批評を探究する。

目次

はじめに 今改めて「女」と「日本」と「美」について考える………熊倉 敬聡

第1部 ジェンダーで読み解く美と権力
Introduction いま現在を生きる「あなた」と「私」の間に………千野 香織
ジェンダーの視点から見る古代・中世の宮廷絵画 近・現代の視点の相対化を目指して………池田 忍
韓国近代美術におけるジェンダー 植民地期官展の女性イメージをめぐって………金惠信
日本国天皇の像をジェンダーで読む………加納実紀代
知の植民地体制と日本的であること 理論と同時的な共同体をめぐっ ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

足立典子(あだち・のりこ)慶應義塾大学助教授
アヴァンギャルド、映像。
論文に「像と痕跡−『危険な関係』、欺くことのたやすさに」(『三田文学』)、「映像・機械・距離−キューブリックの≪時計仕掛けのオレンジ」について)(『慶應義塾大学日吉紀要/言語・文化・コミュニケーション』)などがある。

池田忍(いけだ・しのぶ)千葉大学助教授
日本美術史。
著書に『日本絵画の女性像−ジェンダー美術史の視点から』(筑摩書房)、論文に「合戦絵の中の女性像−「性」を刻印された身体」(河野信子編集代表『女と男の時空 日本女性史再考U 女と男の誕生 古代から中世へ』、藤原書店)などがある。

鴻英良(おおとり・ひでなが)演劇評論家
ポストコロニアル批評、ポスト・ソヴィエト文化論。
著書に『二十世紀劇場』(朝日新聞社)、訳書にカントール『芸術家よ、くたばれ』(作品社)、タルコスキー『映像のポエジア』(キネマ旬報社)などがある。

小倉利丸(おぐら・としまる)富山大学教授
現代文化(美術・音楽)、メディアと身体。
著書に『カルチャー・クラッシュ』(社会評論社)、『アシッド・キャピタリズム』(青弓社)などがある。

加納実紀代(かのう・みきよ)敬和大学特任教授
日本女性史。
著書に『女たちの<銃後>』(筑摩書房)、『まだフェミニズムのなかったころ』(インパクト出版会)、『越えられなかった海峡』(時事通信社)、『天皇制とジェンダー』(インパクト出版会)、『母性ファシズム』(学陽書房、編著)などがある。

金惠信(きむ・へしん)学習院大学・千葉大学講師
日韓近現代美術史、表象文化論。
論文に「韓国近代油絵の流れ−「近代を見る眼」展をめぐって−」(『近代画説』7号 明治美術学会 1998年)、「韓国の民衆美術−おくれてきた美術の近代化」(『美術のゆくえ、美術史の現在−日本・近代・美術』平凡社 1999年)、「植民地「朝鮮」と帝国「日本」の女性像」(共同執筆:池田忍・金惠信)岩波講座 近代日本の文化史 第6巻『拡大するモダニティ』2002年)などがある。

熊倉敬聡(くまくら・たかあき)慶應義塾大学助教授
フランス文学、現代芸術。
論文に“L’ ゛Economie Politique” chez Stephane Mallarme”(Universite Paris 7)、「ダムタイプ論−愛=交通としての身体へ」(『インターコミュニケーション』第1号、NTT出版)などがある。

酒井直樹(さかい・なおき)コーネル大学教授
「文」と身体性、文化概念。
著書にTranslation and Subjectivity : The formation of Japan and Historical Practice of Theory (University of Minnesota Press)、「死産あれる日本語、日本人―「日本」の歴史−地政的配置」(新曜社)、『日本思想という問題−翻訳と主体』(岩波書店)などがある。

嶋田美子(しまだ・よしこ)アーティスト
日本の植民地主義、資本主義下での女性をめぐる視線。
作品にLabour of love(インスタレーション/アーティストブック)、Comfort Women/Women of Conformity(アーティストブック/パフォーマンス)などがある。

鈴木杜幾子(すずき・ときこ)明治学院大学教授
西洋近代美術史。
著書に『美術とジェンダー−非対称の視線』(ブリュッケ、共編著)、『フランス絵画の「近代」−シャルダンからマネまで』(講談社)、論文に「『硬派』の画家の女性観−ジャック=ルイ・ダヴィッドと女性」(『美術史』136号)などがある。

千野香織(ちの・かおり)学習院大学教授
日本美術史。
著書に『美術とジェンダー−非対称の視線』(ブリュッケ、共編著)、『岩波 日本美術の流れ3 10−13世紀の美術』(岩波書店)、『フィクションとしての絵画』(ぺりかん社、共著)、論文に「日本美術のジェンダー」(『美術史』136号)などがある。
2001年12月逝去。

光田由里(みつだ・ゆり)渋谷区立松濤美術館学芸員
近現代美術・写真。
企画展覧会に「野島康三とその時代」、「片瀬和夫−なげるかげ」、「女性の肖像−日本現代美術の顔」、「瀧口修造の造形的実験」(以上、渋谷区立松濤美術館)、「Counter Photography」(モスクワ等巡回)、著書に『吉仲太造画集』(新潮社、共著)などがある。

森村泰昌(もりむら・やすまさ)美術家
セルフポートレイト。
著書に『美術の解剖学講義』(平凡社)、『踏みはずす美術史』(講談社)、『芸術家Mのできるまで』(筑摩書房)などがある。

定価2,750円 (本体:2,500円)
品切・重版未定
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