慶應義塾機関誌
明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会
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2018年6月号表紙 |
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毎月1回1日発行 |
税込価格:451円(本体 410円) |
定期購読:4,700円(税・送料込) |
在庫あり |
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◆特集 |
都市生活とアート |
◆座談会 |
コミュニティと情報化社会をつなぐアートの可能性 |
<解説> |
情報化社会が加速度的に進展し、日々目まぐるしく変貌していく現代都市においてアートはどのような役割を果たすことができるのか? 従来アートを支えてきた小さなコミュニティとマルチメディアに囲まれた都市生活をつなぐものとして、アートの可能性・豊かさを探りました。 |
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<出席者> |
高橋順子 |
詩人 |
マルクス・
ヴェルンハルト |
ドイツ文化センター文化部長 |
横田茂 |
株式会社横田茂代表取締役 |
前田富士男 |
慶應義塾大学文学部教授、慶應義塾大学アート・センター所長 |
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<関連記事> |
アートがもたらす街と人との新たな関係 |
小林博人
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慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 兼 環境情報学部准教授
小林・槇デザインワークショップ代表 |
「服の音楽」の時代 |
篠田大基
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慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構助教
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慶應義塾維持会 |
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。 |
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福澤先生は、万延元年に木村摂津守の従僕として咸臨丸でサンフランシスコを、慶應三年に幕府軍艦受け取り委員の随員として、サンフランシスコ、ニューヨーク、ワシントン等を訪ねている。米国の都市は、この一世紀余の間に大きく変貌したので、当時の面影を探すことはなかなか難しい。この点では、往時の街並みが残る欧州各地の史跡巡りのような面白さは乏しいのであるが、米国には、福澤先生がその人柄と能力をこよなく愛し、早世を惜しんだ二人、小幡甚三郎と馬場辰猪が眠る墓地があることを忘れるわけにはいかない。
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◆その他の企画 |
<三人閑談> |
「真夏の夜のミステリ」 |
相原真理子(翻訳家) |
川又千秋(作家) |
小倉孝誠(慶應義塾大学文学部教授) |
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19世紀ヨーロッパで、エドガー・アラン・ポーから始まったとされる「ミステリ」。今回の座談ではその起源に始まり、犯罪捜査の変遷、SFとミステリの関係性、ミステリ翻訳の難しさなど、様々な切り口からその魅力に迫るとともに、21世紀のミステリ文学の可能性を探りました。真夏の夜にふさわしい文学談義をお楽しみください。 |
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<話題の人> |
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G8サミットへ市民の立場から政策を提言 |
星野昌子さん |
インタビュアー・小田英郎 |
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国際ボランティア活動のパイオニアとして1980年からNGOを立ち上げた星野さん。これまでの活動の軌跡と、本年NGOの結集軸となるネットワークの代表としてG8サミットに臨んだ、「市民サミット」が目指すものについてお話しいただきました。塾生時代のちょっと意外なエピソードにも興味をそそられます。 |
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<巻頭随筆 丘の上> |
石坂浩二、斉藤道雄、野村達次、藤本トモエ |
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<連載> |
慶應義塾、一枚の写真 第38回
昭和20年代の通信夏期スクーリング |
茅野泰夫 |
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山内慶太 |
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大久保忠宗 |
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<その他> |
演説館 未来を先導する水泳教育について |
藤本秀樹 |
塾員クロスロード |
藤波重成、佐野陽光 |
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小室正紀、松村たね、川口浩
田中總之助、大滝隆太、松岡修造 |
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石川透、西山朗、大藪毅 |
平成二十一年度の新入学生(大学学部)の学費について
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井上和雄 |
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小泉淳作、野村正樹、犬丸治 |
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堤邦彦、中村剛、水野馨生里
厳網林 |
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松尾俊治 |
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山田辰雄 |
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清水雅彦 |
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和気洋子 |
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飯田裕康 |
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ヒサクニヒコのマンガ何でも劇場〈特別編〉アフリカ雑感 |
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