慶應義塾機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

 
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2014年7月号
 

No.1180 2014年7月号

  特集
いま考える日本の森林
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毎月1回1日発行
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◆特集

いま考える日本の森林

日本は国土の約70%を森林が占める「森林大国」です。しかし現在、日本の林業は木材需要の激減などで、経営が難しくなっており、持続可能性が問われています。代々受け継がれてきた森林をどのように育て、守り、また産業としての林業を維持していくのか。今年50年の節目を迎えた慶應義塾の学校林と合わせて、日本の森林の未来を考える特集です。

 
 
〈座談会〉豊かな森を未来へつなぐ
 
岸井成格(毎日新聞特別編集委員・塾員)
吉田正木(吉田本家山林部代表・塾員)
川畑理子(株式会社green Mom代表・塾員)
金田一真澄(慶應義塾大学名誉教授)
 
〈関連記事〉
 

「森林・林業再生プラン」の目指すところ
梶山恵司
(富士通総研上席主任研究員、世界バイオエナジー協会常任理事、元内閣官房国家戦略室内閣審議官・塾員)

 

樹木と人と慶應義塾
長島 昭 (元( 財)福澤記念育林会理事長・元慶應義塾常任理事)

 
 
 慶應義塾維持会
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。
→詳細はこちら
 
慶應義塾史跡めぐり
 

 本誌二〇一〇年四月号の史跡めぐり「幻の門」で、堀口大學が作詞した応援歌「幻の門」について触れられているが、今回は詩人であり、殊にフランス語の詩の翻訳に高い評価を得て、文化勲章を受章した堀口大學の史跡を紹介したい。…

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 次号予告
2014年8・9月合併号 No.1181

◆特集◆
「睡眠」を科学する

 
 前号紹介
2014年6月号 No.1179

◆特集◆
理工学部創立七五年

前号表紙
 
バックナンバー
 
KEIO BOOK CLUB

塾員専用の読書クラブ「KEIO BOOK CLUB」
オープン! 読書に嬉しい特典を揃えましたので
慶應義塾大学卒業生は、ぜひご登録ください。
運営:慶應義塾大学出版会

◆その他の企画
<話題の人
すべての子どもが学校へ行ける世界に
   
杉野希妃さん 荒井由希子さん
(国連・国際労働機関(ILO)ジュネーブ本部多国籍企業局上級専門家・塾員)
 
インタビュアー
長谷部葉子(慶應義塾大学環境情報学部准教授)
   
国際機関ではたらくとはどういうことか。多くの人が興味深く思うところですが、荒井さんは塾生時代にペルーで見た子どもの貧困を解決したいという初志を貫いて、世界を舞台に働いています。その荒井さんのミッションとパッションとは? 東京2020の招致委員でもあった荒井さんに熱い想いを語っていただきました。
   
space
<三人閑談>
スポーツ実況に酔う

松下賢次(フリーアナウンサー・塾員)
下田恒幸(フリーアナウンサー・塾員)
山中 寛(耳目社アナウンサー・塾員)


四年に一度のサッカーの祭典、ワールドカップがブラジルで開かれています。白熱した試合をテレビで観戦する際欠かせないのが、実況アナウンサーの存在です。私たちに「熱狂」を伝えるべく、日々奮闘している彼ら。事前の入念な取材・準備から、生中継ならではのトラブル対応、そして独特のスタイルをもつ競馬実況のノウハウなどなど、プロの喋り手3人による「スポーツ実況のすべて」です。
 
<連載>
 KEIO MONO MUSEUM62  
 日吉キャンパスのチャイム

解説 富山優一

 現代に生きる福澤諭吉のことば その92
大久保忠宗
加藤三明

 
<演説館>
 さらなる貿易・投資の振興に向けて

浜野 京


 
<講演録>
  中国経済を考える──「社会主義市場経済」は続くのか

駒形哲哉


 
 
<その他>
 丘の上

塩澤修平、十川廣國、中島千鶴、野口幸生

 塾員クロスロード

久 正人、西 里栄

 Researcher's Eye

出 佳奈子、中川有紀子

 KEIO Report

エグゼクティブMBAプログラム開設にあたって
河野宏和

 執筆ノート

『昭和天皇「よもの海」の謎』
平山周吉

『赤い大公──ハプスブルク家と東欧の二十世紀』
池田年穂(訳)

『福田恆存』
岡本英敏

 社中交歓
 (ワールドカップ )

村越安雄、合田直弘、伊達 亮、柴田陽子

 

 
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読者の皆様へご案内します。

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録


慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎「疎開学園の記録」編集委員会 編

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。

 

「善を行うに勇なれ」


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
伝記 小泉信三
神吉 創二 著

塾長として戦時の慶應義塾を守り、戦後は文筆家として日本の幅広い層に影響与え、今上天皇の皇太子時代の御教育常時参与として世に知られる小泉信三。その生涯を、平易な文体で描いた待望の伝記。

詳細はこちら
 

元幼稚舎長にして
稀代の教育者
吉田小五郎が綴る
珠玉の随筆選


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
吉田小五郎随筆選
(全3巻+別冊)
吉田 小五郎 著

 元慶應義塾幼稚舎長吉田小五郎の名随筆を新編集で3巻に収める。多くの教え子に慕われた教育者として、日本を代表するキリシタン史研究者として、「民藝運動」に関わった美術品蒐集家として、培った観察眼とその描写は、時代を超えて読む者を惹きつける。没後30年を期に刊行!

詳細はこちら
 

元慶應義塾長が紐解く
歴代塾長の足跡


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
回想 慶應義塾
鳥居 泰彦 著

世紀の転換期に慶應義塾長を務め、その後も文部科学省中央教育審議会の初代会長を務めるなど、教育行政に長年関わってきた鳥居泰彦氏による慶應義塾の歴史叙述!

詳細はこちら
 

「三田評論」連載の「慶應義塾 史跡めぐり」が、
福澤先生の史跡をまとめて1冊の本になりました!

 

福澤諭吉 歴史散歩 加藤 三明 著 山内 慶太 著 大澤 輝嘉 著
福澤諭吉 歴史散歩
加藤三明 著
山内慶太 著
大澤輝嘉 著

『福翁自伝』に沿いながら、中津・大阪・東京・ロンドン・パリなどの福澤先生ゆかりの地を辿り、彼が生きた時代の背景を知ることができる一冊。

詳細はこちら
 

あの、名講義・名講演が
いまCDで甦る!


小泉信三「福澤諭吉を語る」 小泉 信三 講演
小泉信三「福澤諭吉を語る」
小泉 信三 講演より

昭和33年〜40年の「福澤先生と近代日本」「福澤諭吉と北里柴三郎」「私の読書歴」「スポーツが与える三つの宝」の小泉信三の4つの講演を3巻組のCDに収録。その声を初めて聞く方にも最適な小泉信三入門。

詳細はこちら
 
CDシリーズ 慶應義塾の名講義・名講演として、西脇順三郎「最終講義」も発売中です。
詳細はこちら
     
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