慶應義塾機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

 
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2012年8-9月号
 

No.1162 2012年12月

  特集
予防医療最前線
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毎月1回1日発行
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◆特集

予防医療最前線

 
〈座談会〉「健康寿命」を延ばすために何が必要か
安川拓次(花王株式会社執行役員ヒューマンヘルスケア事業部ユニットフード&ビバレッジ事業グループ長)
宮地元彦(独立行政法人国立健康・栄養研究所健康増進研究部長)
福吉 潤(株式会社キャンサースキャン代表取締役社長・塾員)
伊藤 裕(慶應義塾大学医学部内科学教室腎臓内分泌代謝内科教授)
武林 亨(慶應義塾大学医学部衛生学公衆衛生学教室教授)
 

高齢社会を迎え、クオリティ・オブ・ライフの高い一生を送るため、健康への関心はますます高くなっています。メタボリックシンドロームという言葉がさかんに言われ、予防医療の重要性が高まるなか、「健康寿命」をいかに伸ばすかが課題です。医療のみならず、健康食品、運動、ヘルスコミュニケーションの分野の第一人者が集まった座談会からは様々な取り組みの具体例が示されます。

 
〈関連記事〉

健康日本21(第二次)の推進
宮嵜雅則(厚生労働省健康局がん対策・健康増進課長・塾員)


無病を目指して
── 慶應義塾大学病院予防医療センターの開設にあたって

杉野吉則(慶應義塾大学病院予防医療センター長)

 
 
 慶應義塾維持会
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。
→詳細はこちら
 
慶應義塾史跡めぐり
 

慶應義塾は私立である。有志が出し合わない限り、お金はどこからも湧いて出ない。しかも国から正式な「大学」の資格を与えられているのは帝国大学(東京・京都・東北・九州)のみで、私立である慶應は、法律上「専門学校」として扱われていた。そういう官尊民卑甚だしい時代に建ったのが、今日でも義塾のシンボルとされる赤?瓦の慶應義塾図書館(旧館)であった。・・・

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 次号予告
2013年1月号 No.1163

◆特集◆
新春塾長対談

 
 前号紹介
2012年11月号 No.1161

◆特集◆
新しい日本の農業のかたち

前号表紙
 
バックナンバー
 
KEIO BOOK CLUB

塾員専用の読書クラブ「KEIO BOOK CLUB」
オープン! 読書に嬉しい特典を揃えましたので
慶應義塾大学卒業生は、ぜひご登録ください。
運営:慶應義塾大学出版会

◆その他の企画
<話題の人
「世界に発信する音楽ホールを」
   
福本ともみさん  福本ともみさん
 (サントリーホール総支配人・塾員)
 
 インタビュアー
 平野 昭(慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻教授)
   
国内外の数々の著名音楽家を招いてきたサントリーホール。その総支配人に、今年女性として初めて福本さんは就任しました。総支配人の仕事とは何か、そして作り手や聴き手にとって心地よい音楽ホールとはどんなものか。「常に新しいものを」日本の音楽界に提供し続けるサントリーホールを手掛ける福本さんから、真摯な「プロフェッショナル」の言葉を聞くことができました。
   
space
<三人閑談>
タテ書き? ヨコ書き?

矢口博之(東京電機大学理工学部准教授)
アンドルー・アーマー(慶應義塾大学文学部教授)
屋名池 誠(慶應義塾大学文学部教授)


タテにもヨコにも、文字通り「縦横無尽」に書くことができる言語=日本語。ふだん日本語を使っている私たちにとってこれは当たり前のことですが、世界的には極めて珍しい特徴と言えます。日本語の「ヨコ書き」はそもそもいつ、どのように始まったのか。そしてタテ書き、ヨコ書きの未来は。いわゆる「書字方向」をめぐるおしゃべりは、改めて日本語の奥深さ、面白さに気づかせてくれます。
 
<連載>
 KEIO MONO MUSEUM44  
 福澤諭吉の散歩グッズ

解説 都倉武之

 現代に生きる福澤諭吉のことば その74
大久保忠宗
都倉武之
 

<演説館>
  「世界」に想いを馳せるリーダーを
  ──「ビヨンドトゥモロー」の活動

坪内 南

 

<その他>
 丘の上

桑原敏武、堂園凉子、聖田京子、藤井清孝

 塾員クロスロード

那須規子、北川修一

 Researcher's Eye

藤木健二、岡 檀

 執筆ノート

『泉鏡花 ── 百合と宝珠の文学史』
持田叙子

『ヒトはなぜ難産なのか ── お産からみる人類進化』
奈良貴史

『貴重書の挿絵とパラテクスト』
松田隆美(編)

 社中交歓(ベル)

鈴木邦彦、椎野通孝、田代 肇、夏野 剛

<第三十七回 小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト結果発表>
<『三田評論』年間総目次〈平成二十四年一月〜十二月〉>
 
 

 
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読者の皆様へご案内します。

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録


慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎「疎開学園の記録」編集委員会 編

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。

 

「善を行うに勇なれ」


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
伝記 小泉信三
神吉 創二 著

塾長として戦時の慶應義塾を守り、戦後は文筆家として日本の幅広い層に影響与え、今上天皇の皇太子時代の御教育常時参与として世に知られる小泉信三。その生涯を、平易な文体で描いた待望の伝記。

詳細はこちら
 

元幼稚舎長にして
稀代の教育者
吉田小五郎が綴る
珠玉の随筆選


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
吉田小五郎随筆選
(全3巻+別冊)
吉田 小五郎 著

 元慶應義塾幼稚舎長吉田小五郎の名随筆を新編集で3巻に収める。多くの教え子に慕われた教育者として、日本を代表するキリシタン史研究者として、「民藝運動」に関わった美術品蒐集家として、培った観察眼とその描写は、時代を超えて読む者を惹きつける。没後30年を期に刊行!

詳細はこちら
 

元慶應義塾長が紐解く
歴代塾長の足跡


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
回想 慶應義塾
鳥居 泰彦 著

世紀の転換期に慶應義塾長を務め、その後も文部科学省中央教育審議会の初代会長を務めるなど、教育行政に長年関わってきた鳥居泰彦氏による慶應義塾の歴史叙述!

詳細はこちら
 

「三田評論」連載の「慶應義塾 史跡めぐり」が、
福澤先生の史跡をまとめて1冊の本になりました!

 

福澤諭吉 歴史散歩 加藤 三明 著 山内 慶太 著 大澤 輝嘉 著
福澤諭吉 歴史散歩
加藤三明 著
山内慶太 著
大澤輝嘉 著

『福翁自伝』に沿いながら、中津・大阪・東京・ロンドン・パリなどの福澤先生ゆかりの地を辿り、彼が生きた時代の背景を知ることができる一冊。

詳細はこちら
 

あの、名講義・名講演が
いまCDで甦る!


小泉信三「福澤諭吉を語る」 小泉 信三 講演
小泉信三「福澤諭吉を語る」
小泉 信三 講演より

昭和33年〜40年の「福澤先生と近代日本」「福澤諭吉と北里柴三郎」「私の読書歴」「スポーツが与える三つの宝」の小泉信三の4つの講演を3巻組のCDに収録。その声を初めて聞く方にも最適な小泉信三入門。

詳細はこちら
 
CDシリーズ 慶應義塾の名講義・名講演として、西脇順三郎「最終講義」も発売中です。
詳細はこちら
     
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