慶應義塾機関誌
明治31年3月創刊(毎月1回1日発行) 発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会
No.1130 2010年1月号
檀 ふみ 女優
2010年の年頭を飾る新春対談が、清家篤塾長と女優で塾員の檀ふみさんとの間で行われました。檀さんが醸し出す和やかな雰囲気のもと、自らの経験に基づいて科学的なものの考え方を語り、福澤先生の「実学の精神」を活かしてこれからの慶應義塾をリードしていく清家塾長の意気込みが伝わる対談です。
小泉信三賞 文明化する政治へ(田中愛莉) 同 次席 グリーン・ツーリズムと農山村の振興(岡部憲和) 同 佳作 種を蒔く人(上野心平) 黒岩涙香訳「噫無情」論(小出智子) 地方が元気になる方法(竹村勇己)
〈選評〉 麻生 泰・牛場暁夫・荻野安奈・大山耕輔・速水淳子
◆特集◆ 歴史人口学の射程
◆特集◆ 環境と資本主義
『文明と啓蒙--初期福澤諭吉の思想』 (アルバート・M・クレイグ著)/田中秀夫
『読むと書く 井筒俊彦エッセイ集』 (井筒俊彦著)/ 鈴木孝夫
慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録
慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。
「善を行うに勇なれ」
塾長として戦時の慶應義塾を守り、戦後は文筆家として日本の幅広い層に影響与え、今上天皇の皇太子時代の御教育常時参与として世に知られる小泉信三。その生涯を、平易な文体で描いた待望の伝記。
元幼稚舎長にして 稀代の教育者 吉田小五郎が綴る 珠玉の随筆選
元慶應義塾幼稚舎長吉田小五郎の名随筆を新編集で3巻に収める。多くの教え子に慕われた教育者として、日本を代表するキリシタン史研究者として、「民藝運動」に関わった美術品蒐集家として、培った観察眼とその描写は、時代を超えて読む者を惹きつける。没後30年を期に刊行!
元慶應義塾長が紐解く 歴代塾長の足跡
世紀の転換期に慶應義塾長を務め、その後も文部科学省中央教育審議会の初代会長を務めるなど、教育行政に長年関わってきた鳥居泰彦氏による慶應義塾の歴史叙述!
「三田評論」連載の「慶應義塾 史跡めぐり」が、福澤先生の史跡をまとめて1冊の本になりました!
『福翁自伝』に沿いながら、中津・大阪・東京・ロンドン・パリなどの福澤先生ゆかりの地を辿り、彼が生きた時代の背景を知ることができる一冊。
あの、名講義・名講演が いまCDで甦る!
昭和33年〜40年の「福澤先生と近代日本」「福澤諭吉と北里柴三郎」「私の読書歴」「スポーツが与える三つの宝」の小泉信三の4つの講演を3巻組のCDに収録。その声を初めて聞く方にも最適な小泉信三入門。