慶應義塾機関誌

明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会
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2018年6月号表紙 |
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毎月1回1日発行 |
税込価格:451円(本体 410円) |
定期購読:4,700円(税・送料込) |
在庫あり |
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◆特集 |
これからの宇宙利用 |
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中国やインドなど新興国が目覚しい宇宙開発への進出をするなか、地球環境問題への対応のための地球観測衛星の重要性が増しています。本年8月に「宇宙基本法」が施行され、宇宙開発利用の基礎が整備されつつある状況の下、国際社会のなかでの日本の宇宙戦略の課題と展望について、様々な角度から考えていきます。 |
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◆座談会 |
宇宙開発利用の進展が変える国際社会 |
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本間正修 |
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独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)執行役 |
木戸英晶
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スカパーJSAT(株)執行役員専務 |
松浦晋也 |
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ノンフィクションライター |
青木節子 |
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慶應義塾大学総合政策学部教授 |
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<関連記事> |
宇宙外交時代における地球観測衛星の新たな利用
――地球観測衛星を外交ツールに |
栗山育子
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)国際部国際課主任
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宇宙開発における日本の技術展開
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松尾亜紀子
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慶應義塾大学理工学部機械工学科教授
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◆Special |
慶應義塾創立150年記念式典 |
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11月8日、慶應義塾創立150年記念式典が天皇皇后両陛下のご親臨を仰ぎ、日吉キャンパス陸上競技場において挙行された。式典では安西塾長の式辞に引き続き、天皇陛下よりおことばを賜り、その後、国内・海外の大学の学長からの祝辞などがあった。
実施会場の日吉キャンパスには約8300名、中継会場となった三田キャンパスには約3100名、湘南藤沢キャンパスには約600名、大阪会場(堂島リバーフォーラム)には約700名の来賓・招待者、塾生、塾員、保護者、教職員等が一堂に集い、ともに創立150年を祝った。
慶應義塾創立150年記念式典の様子はこちら
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◆プログラム |
天皇陛下のおことば |
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塾長式辞
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安西祐一郎 |
祝辞 |
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白井克彦(早稲田大学総長)
アリソン・リチャード(ケンブリッジ大学総長)
/代読者 ピーター・マサイアス(ケンブリッジ大学総長代理)
金 漢中(延世大学総長)
王 生洪(復旦大学学長)
エリザベス・J・ペリー
(ハーバード大学総長指名代表者)
福澤 武 |
誓いの言葉 |
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相澤宏輔(経済学部四年・体育会野球部主将)
新井麻衣(環境情報学部四年) |
参加大学一覧 |
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創立一五〇年式典に臨んで
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對馬好一
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産経新聞社編集局地方部編集委員
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慶應義塾維持会 |
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。 |
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福澤先生は三度の外遊を経験しているが、国内を観光目的で巡ったのは明治期に入ってからで、京阪、山陽、信州、上州、茨城などの各方面に足をのばした。また、保養のためによく逗留した場所は、箱根、大磯、鎌倉、酒匂(さかわ)、静浦(現在の沼津)などであった。多くは家族同伴で、期間は一、二週間が多かったが、一カ月にわたるときもあり、その間に一、二度帰京することもあった。逗留中も時事新報社説の起草、校正などに忙しく、また散歩は一日も欠かさず、雨天のときは居合い抜きをするなど、在宅中と同じ日課をこなしていたという。
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◆その他の企画 |
<三人閑談> |
歌で読む源氏物語 |
尾崎左永子(作家・歌人) |
矢野裕子(歌人・エッセイスト) |
津田眞弓(慶應義塾大学経済学部准教授) |
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源氏物語千年紀を迎える本年最後の三人閑談は『源氏物語』の中の歌を読み解く座談会です。歌が日常的なコミュニケーションであった当時の手紙文化、恋愛模様について女性の読み手3人が語りつくします。単なる恋愛物語のみに終わらない『源氏』の奥深さをお楽しみください。 |
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<巻頭随筆 丘の上> |
明石美代子、今村信和、坂上 弘、瀧井一博 |
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<連載> |
慶應義塾、一枚の写真40 福澤諭吉展覧会(昭和25年) |
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大澤輝嘉 |
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大久保忠宗 |
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<その他> |
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浦田秀次郎 |
塾員クロスロード |
牧山圭男、井上岳久 |
Researcher's Eye |
石田英夫、李 新建、野村 豊 |
執筆ノート |
山岸 健、中丸美繪、鈴木正崇 |
社中交歓(ろうそく) |
小潟昭夫、大塚次郎
飯田朝子、椎名佳代 |
異端と先導」を実感していただくために
――慶應義塾創立一五〇年記念「未来をひらく福澤諭吉」展(一) |
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前田富士男 |
追想 |
山本英史 |
追想 野口裕久先生を悼む |
青山英樹 |
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