▼CASE革命は保険をどう変えるのか?
テレマティクス、自動運転車、シェアリングサービス、電気自動車など、<人とモノのモビリティ>を取り巻く変化は、現代の社会課題を解決する一方、新たな問題を引き起こす。各分野の専門家が集結し、デジタル技術革新の潮流を捉えつつ、自動車と社会、そして保険の未来を俯瞰する。
はしがき(堀田 一吉/山野 嘉朗/加瀬 幸喜)
第1部 デジタル技術の進展と自動車保険
第1章 デジタル化時代の到来と自動車保険(堀田 一吉) はじめに 1 デジタル化時代の到来と保険業への影響 2 保険情報のデジタル化とイノベーション 3 保険情報のデジタル化と自動車保険 4 CASE革命と自動車保険 おわりに──本書の構成と要約
第2章 デジタル技術の進展と将来(中村 慎二) はじめに ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
【編著者】 堀田 一吉(ほった かずよし) 慶應義塾大学商学部教授 専門は保険学、リスクマネジメント論。 主要著作に『保険学講義』(慶應義塾大学出版会、2021年)、『現代リスクと保険理論』(東洋経済新報社、2014年)、『保険理論と保険政策』(東洋経済新報社、2003年)他。
山野 嘉朗(やまの よしろう) 愛知学院大学法学部教授、博士(法学) 専門は保険法、商法、交通損害賠償法。 主要著作に『高齢者の交通事故と補償問題』(共編著、慶應義塾大学出版会、2015年)、『概説交通事故賠償法[第3版]』(共著、日本評論社、2014年)、『保険契約と消費者保護の法理』(成文堂、2007年)他。
加瀬 幸喜(かせ こうき) 大東文化大学法学部教授 専門は商法。 主要著作に『高齢者の交通事故と補償問題』(堀田一吉・山野嘉朗編著、慶應義塾大学出版会、2015年)、『新保険法と保険契約法理の新たな課題』(金澤理監修、ぎょうせい、2009年)他。
【執筆者】 中村 慎二(なかむら しんじ) NECソリューションイノベータ株式会社 執行役員常務
谷川 浩(たにがわ ひろし) 一般財団法人日本自動車研究所 新モビリティ研究部部長、シニアエグゼクティブ
佐川 果奈英(さがわ かなえ) あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
内藤 和美(ないとう かずみ) 慶應義塾大学商学部講師
北村 憲康(きたむら のりやす) 東京海上ディーアール株式会社 主席研究員、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授
竹井 直樹(たけい なおき) 千葉商科大学商経学部講師、平成国際大学法学部講師、元日本損害保険協会
金子 敬行(かねこ たかゆき) 弁護士
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