Think critically クリティカル・ シンキングで真実を見極める
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▼「それって本当?」と疑う思考術のスキルを教えます。 ▼自らの議論を「クリティカル」に検証できれば最強です。 ▼思考術の21世紀型スキルとして教育でも注目されています。
「クリティカル・シンキングは重要だ」とよく言われるが、実際どのような思考をすればよいのか。 本書は、社会学者のジョエル・ベストが学問の基本である、問題設定、議論の検証、証拠の疑い方など基本的なスキルを専門知識なしにわかりやすく手ほどきする。

第1章 クリティカル・シンキングとは何か?
第2章 社会についての「議論」とは何か?
第3章 日常生活のなかの議論 エピソード/人物に焦点をあてる議論――対人論証/現代社会のなかの神話/世間知と 隠喩/事実とは何か/日々の推論の注意点
第4章 社会科学の発想法 パターンを認識する/因果関係の基準/社会科学のクレイムを評価する/証拠の重要性 第5章 なぜ社 ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
【著者】 ジョエル・ベスト(Joel Best) 1946年生まれ。デラウェア大学社会学・刑事司法学部教授。カリフォルニア大学バークレー校博士課程を修了。1971年にPh.D.(Sociology)を取得。著書に『統計はこうしてウソをつく――だまされないための統計学入門』(林大訳、白揚社)、『社会問題とは何か――なぜ、どのように生じ、なくなるのか』(赤川学監訳、筑摩書房)などがある。
【訳者】 飯嶋 貴子(いいじま たかこ) 翻訳家。サンフランシスコ州立大学大学院比較文学修士課程修了。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。訳書にフレンドリー&ウェイナー『データ視覚化の人類史――グラフの発明から時間と空間の可視化まで』、ローゼンブラッド『Uberland ウーバーランド』、パウンドストーン『世界を支配するベイズの定理』(以上、青土社)などがある。
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