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南方熊楠のロンドン

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A5判/上製/296頁
初版年月日:2020/02/20
ISBN:978-4-7664-2650-2
(4-7664-2650-9)
Cコード:C3039
定価 4,400円(本体 4,000円)

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南方熊楠のロンドン
国際学術雑誌と近代科学の進歩
書評 目次 著者略歴

雑誌の国のKUMAGUSU
19世紀末、最先端の都市ロンドンに留学し、
国際学術誌『ネイチャー』『ノーツ・アンド・クエリーズ』『フラヘン』に376篇もの
英文論考を寄稿した南方熊楠の営為を捉えなおす、気鋭の力作。

イギリスと東洋が関係を深めつつあった19世紀末、
当時、最先端の都市だったロンドンに留学し、
大英博物館リーディング・ルームを主たる舞台として
世界各国の辞書や事典を渉猟し、学問的研鑽を積んだ熊楠は、
いかにして欧米の学術空間に受け入れられたのか。

国際学術誌『ネイチャー』『ノーツ・アンド・クエリーズ』『フラヘン』に
376篇もの英文論考を寄稿し、東洋からの知見の提供によって、
近代科学の発展を支えた南方熊楠の営為を
歴史的・国際的な視点から捉えなおす、気鋭の力作。

書評

読売新聞 2020年5月10日(12面)「文化面・本よみうり堂」に、書評が掲載されました。評者は三中信宏氏(進化生物学者)です。
『三田評論』 2020年4月号(No.1243)(p.91)「執筆ノート」で、本書が紹介されました。本文はこちら
京都新聞 2020年3月15日(21面)「読書面」に書評が掲載されました。

目次

序 章 雑誌の国の熊楠――英文論文三七六篇の意義と価値
 1 膨大で手つかずの英文論文
 2 英文論文から見えてくるもの
 3 これまでの研究
 4 研究者なのか、インフォーマントなのか
 5 アマチュアとプロの学問空間
 6 雑誌という世界


 第T部 『ネイチャー』――近代科学を支えた雑誌という装置

第1章 ロンドンでの二つの「転換」――なぜ植物学から離れたのか
 1 研究のスタート
 2 植物学との出会い
 3 アメリカ時代の植物学
 4 ロンドンでの植物 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

志村 真幸(しむら・まさき)
南方熊楠顕彰会理事、南方熊楠研究会運営委員、慶應義塾大学非常勤講師。
1977年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。
主な著書に、『日本犬の誕生――純潔と選別の日本近代史』(勉誠出版、2017年)、『熊楠と猫』(共和国、2017年、共著)、『異端者たちのイギリス』(共和国、2016年、編著)、『南方熊楠英文論考[ノーツ アンド クエリーズ]誌篇』(集英社、2014年、共訳)、『南方熊楠大事典』(勉誠出版、2012年、共著)などがある。
2001年より南方熊楠旧邸での資料調査に従事。南方熊楠顕彰館にて特別展「ロンドン時代の南方熊楠」(2016年)、「南方熊楠と神秘主義」(2017年)、「南方熊楠と和歌山の食文化」(2018年)などを担当。

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