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西洋教育思想史

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A5判/並製/688頁
初版年月日:2016/04/30
ISBN:978-4-7664-2327-3
(4-7664-2327-5)
Cコード:C3037
定価 4,104円(本体 3,800円)
西洋教育思想史
目次 著者略歴

▼「星座」作成としての教育思想史

教育の営みは航海にも似ている。
いにしえより進むべき海路を示してきた星座。
星座の作成こそ教育思想史の使命なのである。

目次

 はじめに 西洋教育思想史は何のために学ぶのか
  「教育学」「教育思想史」の終焉?
  教育思想史をどう考えるか
  教育思想史をどう叙述するか
  「星座」作成としての教育思想史
  『教育思想史』の学び方

第T部 西洋教育思想の伝統
 概観

第1章 古典古代の教育思想
 第1節 古代ギリシアの教育思想
  1 前5世紀のアテナイ
  2 言葉による教育
  3 人間教育としてのパイデイア
 第2節 ヘレニズム・ローマの教育思想
  1 ギリ ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

(※〔 〕内は、担当章。)
【編者】
眞壁 宏幹(まかべ ひろもと)〔はじめに、概観(第1部〜第3部)、第3章、第4章、第5章第4節、第6章第2・4節、第7章第1・4節、補論2−3、第11章(第7節は2のみ)、補論5、第12章第1節、おわりに〕
慶應義塾大学文学部教授
専門分野:ドイツ教育思想史、人間形成論(陶冶理論)
略 歴:1989年慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻後期博士課程単位取得退学
主要業績:田中克佳編『「教育」を問う教育学』(分担執筆)慶應義塾大学出版会、2006年。
Über das Interesse Paul Klees an Kincherzeichungen und Kindersprache, in: Hans-Rüdiger Müller(Hrsg.), Die Aufgabe der Erinnerung in der Pädagogik (分担執筆),Bad Heilbrunn: Julius Klinkhardt,2010.東京都現代美術館編『アートと音楽、新たな共感覚を求めて』(分担執筆)フィルムアート社、2012年。

【執筆者】(50音順)
綾井 桜子(あやい さくらこ)〔第5章第3節、補論2−2、補論3−2、第9章〕
十文字学園女子大学人間生活学部准教授
専門分野:教育思想史、教育哲学
略 歴:2000年日本女子大学大学院人間社会研究科教育学専攻博士課程単位取得退学。博士(教育学)
主要業績:『教育思想史で読む現代教育』(分担執筆)勁草書房、2013年。『言語と教育をめぐる思想史』(分担執筆)勁草書房、2013年。『フランス教育の伝統と革新』(分担執筆)大学教育出版、2009年。

伊藤 敦広(いとう あつひろ)〔第6章第3節、補論3−3〕
慶應義塾大学文学部非常勤講師
専門分野:人間形成論、教育思想史
略 歴:2016年慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻後期博士課程単位取得退学
主要業績:「「他なるもの」の理想化としての陶冶 ―― フンボルト陶冶論における古代ギリシャの意義」『教育哲学研究』111号、2015年。「フンボルト陶冶論における自然哲学的前提」「慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要」77号、2014年。ハンス=リューディガー・ミュラー「教育的タクトの理論のために」(共訳)『慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要』80号、2015年。

岩下 誠(いわした あきら)〔第5章第1節、補論2−1、補論3−1、第8章〕
青山学院大学教育人間科学部准教授
専門分野:イギリス教育史、アイルランド教育史
略 歴:2007年東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻博士課程単位取得退学。博士(教育学)
主要業績:『福祉国家と教育 ―― 比較教育社会史の新たな展開に向けて』(編著)、昭和堂、2013年。『保育と遺棄の子ども史』(共著)昭和堂、2014年。『教育の歴史・理念・思想』(教師教育講座第2巻)(共著)協同出版、2014年。

上野 正道(うえの まさみち)〔第10章第2節〕
大東文化大学文学部教授。山東師範大学、済南大学客員教授
専門分野:学校教育学、教育哲学
略 歴:2005年東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻博士課程単位取得退学。博士(教育学)
主要業績:Democratic Education and the Public Sphere: Towards John Dewey’s Theory of Aesthetic Experience, Routledge, 2015.『民主主義への教育 ―― 学びのシニシズムを超えて』東京大学出版会、2013年。『学校の公共性と民主主義 ―― デューイの美的経験論へ』東京大学出版会、2010年。

小山 裕樹(おやま ゆうき)〔第7章第2節〕
摂南大学外国語学部講師
専門分野:教育哲学、教育思想史
略 歴:2015年東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻博士課程単位取得退学
主要業績:『「甘え」と「自律」の教育学 ―― ケア・道徳・関係性』(分担執筆)世織書房、2015年。「存在の中で当為を如何に描出し得るか ―― ヘルバルト心理学における「球体」のシンボル論的意義」『教育哲学研究』107号、2013年。「ヘルバルトの道徳教育論における「完全性」概念の歴史哲学的射程」『東京大学大学院教育学研究科紀要』54号、2015年。

岸本 智典(きしもと とものり)〔補論4〕
作新学院大学女子短期大学部講師
専門分野:教育哲学、教育思想史
略 歴:2015年慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻後期博士課程単位取得退学
主要業績:「W. ジェイムズの教育論とダーウィンの「変異」観念の受容――彼の子ども観と自由意志論に着目して『哲学』131集、2013年。「教育学としての「公衆」形成論 ―― デューイ民主主義思想の諸条件の方へ」『近代教育フォーラム』24号、2015年。「保育の歴史 世界」佐藤康富編『保育原理』(分担執筆)大学図書出版、2016年。

粂川 麻里生(くめかわ まりお)〔第6章第1節〕
慶應義塾大学文学部教授
専門分野:独文学
略 歴:1995年慶應義塾大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻後期博士課程単位取得退学
主要業績:『ゲーテ』(ポケットマスターピース 02)集英社、2015年。「モナドロジーの生命論的展開」『モルフォロギア』37号、2015年。「ファウストとしてのウィトゲンシュタイン」『モルフォロギア』23号、2001年。

佐藤 真基子(さとう まきこ)〔第1章、第2章〕
富山大学共通教育センター教授
専門分野:西洋思想
略 歴:2006年慶應義塾大学大学院文学研究科哲学専攻後期博士課程単位取得退学
主要業績:「希望の存在論 ―― 悪の深淵から希望へ」宮本久雄・武田なほみ編著『希望に照らされて ―― 深き淵より』(2014年上智大学神学部夏期神学講習会講演集)日本キリスト教団出版局、2015年。The Prohibition of Suicide for Affirmation of Human Beings by Augustine, Scrinium: Journal of Patrology and Critical Hagiography 11, Leiden; Boston: Brill, 2015.「アウグスティヌス『告白』第10巻における自己欺瞞の理解」『中世思想研究』53号、2011年。

高柳 充利(たかやなぎ みつとし)〔第5章第2節8〕
信州大学学術研究院教育学系准教授
専門分野:教育哲学、教師教育
略 歴:2010年京都大学大学院教育学研究科臨床教育学専攻博士後期課程研究指導認定退学
主要業績:Reconsidering an Economy of Teacher Education, Journal of Philosophy of Education, 48.1, 2014.The Perfection of the Teacher Through the Pursuit of Happiness: Cavell’s Reading of J. S. Mill, Studies of Philosophy and Education, 35. 1, 2016.Transforming the Profession of Teaching in a Changing Society: Teaching as Philosophical Inquiry and Stanley Cavell’s The Senses of Walden, Educational Studies in Japan: International Yearbook, 2, 2007.

舟山 俊明(ふなやま としあき)〔第6章第5節、第7章第3節、第11章第7節(1を除く)、補論6〕
慶應義塾大学名誉教授
専門分野:哲学・教育学
略 歴:1977年慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻後期博士課程単位取得退学
主要業績:『ディルタイ全集』(全12巻)(編集・翻訳)法政大学出版局、2003年−(以下、続巻)。シュネーデルバッハ『ドイツ哲学史 1839−1933』(共訳)法政大学出版局、2009年。『ディルタイと現代』(編著)法政大学出版局、2001年。

古屋 恵太(ふるや けいた)〔第10章第1節〕
東京学芸大学教育学部准教授
専門分野:教育哲学、教育思想史
略 歴:2002年東京都立大学大学院人文科学研究科教育学専攻博士課程単位取得退学
主要業績:「大恐慌期におけるジョン・デューイの「集合的」(collective)なものに関する考察」『教育学研究』80巻1号、2013年。『教員養成を哲学する ―― 教育哲学に何ができるか』(共編著)東信堂、2014年。「デューイというモナドが映す有機的統一の思想 ―― 若きデューイと「個人の時代」を考える『近代教育フォーラム』19号、2010年。

松浦 良充(まつうら よしみつ)〔補論1、第5章第2節(8を除く)、第10章第3節〕
慶應義塾大学文学部教授、文学部長
専門分野:比較大学史・大学論、高等教育思想史
略 歴:1987年国際基督教大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学
主要業績:『対話の向こうの大学像』(シリーズ大学 第7巻)(共著)岩波書店、2014年。『現代教育の争点・論点』(編著)一藝社、2015年。『教育思想史で読む現代教育』(共著)勁草書房、2013年。

渡邊 福太郎(わたなべ ふくたろう)〔第12章第2節〕
慶應義塾大学文学部助教
専門分野:教育哲学・思想
略 歴:2012年東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻博士課程単位取得退学。博士(教育学)
主要業績:「言語ゲームへのイニシエーションとしての教育 ―― 後期ウィトゲンシュタインにおける「訓練」の意義」『教育哲学研究』104号、2011年。ヴィンセント『マス・リテラシーの時代 ―― 近代ヨーロッパにおける読み書きの普及と教育』(共訳)新曜社、2011年。シュネーデルバッハ『ドイツ哲学史 ―― 1831−1933』(共訳)法政大学出版局、2009年。

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