論理的な考え方 伝え方
根拠に基づく正しい議論のために
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ファルマシア Vol.52 No.5 2015に書評が掲載されました。評者は西田基宏氏です。
教育学術新聞 2016年3月2日にてご紹介いただきました。
はじめに
0 正しい議論とは何か 0.1 正しい議論とは「理性的意見交換」のこと 0.2 正しい議論を学ぶ理由1 ―― 文化的側面 0.3 正しい議論を学ぶ理由2 ―― 心理的側面 0.4 英語と日本語の違い ―― 本書における用語の定義
―― T部 正しくない議論とは ――
1 正しくない議論の7つの例 1.1 理性的な意見交換にふさわしくないのは 1.2 よく見られる「正しくない議論」 ◆1 「 ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
狩野光伸(かの みつのぶ) 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科教授。 1974年生まれ。東京大学医学部卒業・大学院医学系研究科修了。聖路加国際病院で臨床医・内科チーフレジデントとして勤務後、東京大学大学院医学系研究科老年病学・分子病理学、同大学ナノバイオ・インテグレーション研究拠点の特任教員、同医学部MD研究者育成プログラム室の初代専任教員を経て2012年より現職。研究テーマは、ナノバイオテクノロジーを応用した医学研究など。並行して、日本学術会議若手アカデミーの設置に携わり現在副代表、また世界若手アカデミー会員(2014年次の執行委員に選出)や、それらから派生して各種公職も務めてきた。膵がんが薬物治療に対して難治である原因の一端を、ナノテクノロジーを用いて解明し、ナノ病態生理学という新しい分野を提唱している。
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