はじめて学ぶ社会調査
リサーチ・マインドを磨く8つのレクチャー
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初学者必携、社会調査の入門書!
▼社会調査の基本的な考え方と進め方を具体例を用いてわかりやすく紹介し、量的データ・質的データともに収集方法と分析方法をバランスよく丁寧に解説します。 ▼社会調査の原理や倫理の部分まで掘り下げているので、「リサーチ・マインド(社会調査を的確に行うために必要なものの見方・とらえ方)」を身に付けることができます。 ▼学部生はもちろん、社会調査の基礎を学びたい大学院生や社会人にもお薦めです。
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はじめに
第1講 科学観の変化と社会調査 第1講のねらい 1 原型としての経験主義 2 実証主義と論理実証主義 3 反証主義 4 パラダイム論 5 パラダイム論以降の科学観―科学知識の社会学、実験室の人類学― 6 社会調査の科学としての特徴 第1講のまとめ
第2講 よく使われる言葉の意味 第2講のねらい 1 理論 2 概念、定義、指標化 3 変数 4 尺度 5 加算尺度 6 信頼性と妥当性 第2講のまとめ
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著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
儘田 徹(ままだ とおる) 愛知県立大学看護学部教授。1985年慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。愛知県立看護大学助教授、教授を経て、愛知県立大学との統合で2009年より現職。専門は社会学で、研究テーマは社会調査方法論、社会的ストレス研究など。 著書・論文に、『グローバリゼーションと日本の社会 第1巻 グローバリゼーションと家族・コミュニティ』(共著、文化書房博文社、2002年)、『社会学の饗宴 U 逍遥する記憶―旅と里程標―』(共著、三和書籍、2007年)、「異なる性役割態度の併存とその関連要因に関する検討」(共著、『国立女性教育会館研究ジャーナル』10号、2006年)などがある。
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