実用的な観点から、近年ますます必要とされる「量的調査」「質的調査」のアプローチ双方への理解〜総合的な活用へと導き、調査デザイン・データ収集・データ分析・報告書作成までを網羅した、画期的概説書。
第1章 序論 第2章 いくつかの中心的な論点 第3章 調査問題 第4章 調査問題からデータへ 第5章 量的調査のデザイン 第6章 量的データを収集する 第7章 量的データの分析 第8章 質的調査:概説、デザインとグラウンデッド・セオリー 第9章 質的データを収集する 第10章 質的データの分析 第11章 折衷的方法と評価基準 第12章 調査についての著述
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K.・F.・パンチ(Keith F. Punch) 1940年オーストラリア・パース生まれ。西オーストラリア大学卒業、カナダ・トロント大学Ph.D.(教育学)。西オーストラリア大学教育大学院教授を経て、香港・中文大学教育学院教授(Faculty of Education, The Chinese University of Hong Kong)。 川合隆男(かわい たかお) 1938年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業、同大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。慶應義塾大学法学部教授を経て、同大学名誉教授。 専攻:近代日本社会学史研究、社会調査論、社会成層論。
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