親子関係と家計行動のダイナミズム
財政危機下の教育・健康・就業
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▼親と子をめぐる経済実態を明らかにする
▼「日本家計パネル調査」(JHPS:Japan Household Panel Survey)に基づいて政策効果を分析するシリーズ第3弾。 ▼家庭背景と子どもの学力・社会性・適応感の関係。 母親の就労が子どもの健康に与える影響。 介護負担による離職。非正規労働・一人親と貧困問題。 景気後退で有配偶女性の雇用はどのように変化したか――。 「日本家計パネル調査」(JHPS)と「慶應子どもパネル調査」 をもとに、現代日本が抱える課題を分析する。
はしがき 樋口美雄・宮内環・C. R. McKenzie
第T部 JHPSの標本特性
第1章 JHPS2011の概況 石井加代子 第1節 はじめに 第2節 JHPS2011の概要と回答状況 第3節 JHPS2011調査結果の概況 1 就業状況について 2 時間配分について 3 ライフイベントの発生について 4 健康状態や生活習慣について ……
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【編者】 樋口 美雄(ひぐち よしお) はしがき執筆/慶應義塾大学商学部教授、慶應義塾大学パネル調査共同研究拠点 代表/執行・運営委員。 宮内 環(みやうち たまき) はしがき執筆/慶應義塾大学経済学部准教授、慶應義塾大学パネル調査共同研究拠点 執行・運営委員。 C. R. McKenzie(マッケンジー、コリン) はしがき執筆/慶應義塾大学経済学部教授、慶應義塾大学パネル調査共同研究拠点 執行・運営委員。
【執筆者】(執筆順) 石井 加代子(いしい かよこ)1章執筆/慶應義塾大学大学院商学研究科特任講師、慶應義塾大学パネル調査共同研究拠点 執行・運営委員。 赤林 英夫(あかばやし ひでお)2・3・4章執筆/慶應義塾大学経済学部教授。 中村 亮介(なかむら りょうすけ)2章執筆/慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程。 直井 道生(なおい みちお)2章執筆/東京海洋大学海洋工学部助教、慶應義塾大学パネル調査共同研究拠点 執行・運営委員。 山下 絢(やました じゅん)2・3章執筆/中央学院大学商学部専任講師。 敷島 千鶴(しきしま ちづる)2・3章執筆/慶應義塾先導研究センター特任助教、慶應義塾大学文学部非常勤講師。 篠ヶ谷 圭太(しのがや けいた)2・4章執筆/慶應義塾先導研究センター(パネルデータ設計・解析センター)研究員。 河井 啓希(かわい ひろき)5章執筆/慶應義塾大学経済学部教授。 李 青雅(り せいが)6章執筆/慶應義塾先導研究センター(パネルデータ設計・解析センター)研究員。 大津 唯(おおつ ゆい)7章執筆/慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程、慶應義塾先導研究センター(パネルデータ設計・解析センター)研究員。 駒村 康平(こまむら こうへい)7章執筆/慶應義塾大学経済学部教授。 馬 欣欣(ま きんきん)8章執筆/慶應義塾先導研究センター(パネルデータ設計・解析センター)研究員、慶應義塾大学産業研究所共同研究員。 深堀 遼太郎(ふかほり りょうたろう)9章執筆/慶應義塾大学大学院商学研究科修士課程、慶應義塾先導研究センター(パネルデータ設計・解析センター)研究員。
※所属・肩書きは、執筆時(2012年3月31日現在)のもの
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