日常のいたるところに使用されているレトリック技法を、主にTVCMを中心に紹介・解説する。また、これらの技法の分析から日本人の言語観の特殊性も指摘する。
序 レトリックで愛を語ろう 第1章 日常のレトリックの4つの顔 第2章 日本人の好きなソフトなレトリック 第3章 レトリックと3つの快 第4章 CM・キャッチコピーのレトリック 第5章 レトリックの誕生/まとめに代えて
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金田一真澄(きんだいち ますみ) 慶應義塾大学理工学部教授。1949年東京生まれ。 早稲田大学理工学部卒・理工学研究科修士課程修了、同大学文学研究科修士課程修了。東京大学人文科学研究科博士課程修了。 専門:ロシア語学・言語学。文学博士。 著書:『モスクワのロシア語入門』(三省堂 2001年)、『ロシア語時制論』(三省堂 1994年)、『ロシア文学への扉』(慶應義塾大学出版会 2007)、『1か月速習ロシア語』(NHK放送出版協会 2006年)など
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