「社会の見方」がわかる社会学入門。 はじめて社会学を学ぶ学生を想定し、「読みやすく」、「わかりやすく」、「学習しやすく」書かれた平易でコンパクトな社会学の入門テキストです。 本書を読むことで、現代社会の諸問題の理解に必要な社会学的認識の基本を学べます。 社会学の基本概念を身近なテーマで解説し、学説史や古典的理論の紹介ではなく、現代社会の問題をわかりやすく論じています。
▶第2版が刊行されました。
はしがき
第1章 社会学とは何か 1 社会学とは 2 社会学による時代認識 3 私たちは行為する
第2章 社会学で考える 1 遊び 2 うわさ 3 自殺 4 流行 5 学校 6 結婚
第3章 社会学と集団 1 集団とは 2 集団のメカニズム 3 集合体とは 4 群衆の行動 5 大衆の行動
第4章 会社を理解する 1 会社とは何か 2 会社におけるルールと仕事 3 会社の組織 4 仕事と人間関係
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著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
高木 聖(たかぎ さとし) 現職、東京工芸大学芸術学部助教授。 1984年早稲田大学商学部卒業、1989年早稲田大学商学研究科博士後期課程修了、1995年東京工芸大学女子短期大学部助教授、2004年より現職。専攻、金融経済・消費経済。著作、『現代の銀行経営論』(分担執筆)中央経済社、1997年、『はじめて学ぶ金融論』(共著)慶應義塾大学出版会、2004年ほか。
村田雅之(むらた まさゆき) 現職、東京工芸大学芸術学部助教授。 1985年東京工業大学工学部卒業、1993年同大学院理工学研究科社会工学専攻後期博士課程修了・博士(工学)、1995年東京工芸大学女子短期大学部助教授、2001年より現職。専攻、社会心理学。著作、『異文化へのストラテジー』(分担執筆)川島出版、1991年、『国際理解:重要用語300の基礎知識』(分担執筆)明治図書、2000年ほか。
大島武(おおしま たけし) 現職、東京工芸大学芸術学部助教授。 1988年一橋大学社会学部卒業、1988年〜1995年日本電信電話株式会社勤務、この間、ロンドン大学インペリアル校経営大学院修了・経営学修士(MBA)、1999年東京工芸大学女子短期大学部助教授、2004年より現職。専攻、ビジネス実務論・パフォーマンス研究。著作、『ケースで考える情報社会』(共編著)三和書籍、2004年、『プレゼンテーション・マインド』マキノ出版、2006年ほか。
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