1998年発行のロング&ベストセラーの改訂版。 学術論文の「ルール」を詳細に解説。特に、文献の引用・注の書き方の説明とそこに挙げられたあらゆる場合の実例は類書にはみられない充実度。 改訂版では、読者の要望が強かった、引用・注の具体例が一覧できる章やインターネットで得た資料の引用方法などを増補。 論文執筆の際、「引用文献リスト」を本書に記された書式にするよう指定する大学院が増え、大学院レベルでの参考書としてスダンダートになっている。
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第1部 論文執筆の基礎 I 執筆の心がまえ II 論文の性格 III 論文作成の準備 IV 執筆の手順 V 資料の収集 VI 文献引用の仕方 VII 注の位置 VIII 最低限必要な専門語 IX イタリック体とアンダーライン X 手書きが、パソコン、ワープロか XI 誤字・脱字・変換ミス・校正洩れ XII 印刷・製本 第2部 論文の体裁 I はじめに
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1935年東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒。法学博士。 慶應義塾大学教授を経て、現在、獨協大学教授。専攻は国際経済法。 主著に、『国際経済法の基本問題』(慶應義塾大学出版会、1983年)、『国際経済法研究』(東洋経済新報社、1977年)、『国際経済法』新版(成文堂、1997年)、『国際機構法』(第一法規出版、1993年)、『開発協力:その仕組みと法』(国際経済法センター、2000年)、『新国際投資法』(有信堂、1982年)、『カントリー・リスク』(有斐閣、1982年)など。
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