ラクビーのルーツ校、慶大ラグビーの百年史を調査・執筆した著者が、日本ラグビーの発祥と発展にまつわる多彩なエピソードを綴る。 スポーツ記者(サンケイスポーツ)として40年の経験を持つ著者は、ラグビーとオリンピックの海外取材も豊富。 取材したエピソードの数々を紹介しつつ、アマチュアリズムの行方をも見つめた、ラグビーファン待望のエッセイ集。
I ラグビー・ルーツを訪ねて
E.B.クラークと慶應義塾 慶應ラグビーを育てたYC&AC 慶應ラグビーを育てた全寮制 古きよき時代のスポーツマン 黒黄ジャージーの謎 慶應セブン・システムの功罪 田辺九万三追懐録から ラクビーと歌 舶来スポーツと古都京都 伝統の早慶ラグビー 慶應ラグビー最高のチームは
II ラグビースピリッツ今昔
終戦直後の合宿生活 地獄の夏合宿は冬瓜ばかり ……
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エッセイスト(スポーツ評論)。日本スポーツマンクラブ会員、東京運動記者クラブ会友。1930年、兵庫県西宮市生まれ。1954年3月、慶應義塾大学文学部(心理学専攻)を卒業、同年4月産業経済新聞東京本社編集局に入社、運動部員として、オリンピック、ラグビーを担当する。1963年1月、サンケイスポーツ新聞発刊とともに取材記者から同スポーツ運動部一般スポーツ担当デスク。産経新聞大阪本社編集局運動部長、東京サンケイスポーツ編集局運動部長、同編集局次長を歴任。
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