日本スポーツの発展に大きな足跡を残した慶應義塾。野球、ラグビーをはじめ、義塾体育会すべての部の名勝負が、池井優教授の軽妙な筆致で鮮やかに甦る。慶應ファンのみならず、スポーツファン必読の書。
1 強気の快走 昭和7年1月 競走部、箱根駅伝を制す 2 気力でつかんだ3回の優勝 昭和24年・26年・29年 卓球部、学校対抗を制す 3 蝮谷の熱戦 昭和25年10月 庭球部、苦悶の末早稲田を下す 4 チームワークの賜物 昭和26年11月・平成3年6月 自動車部、耐久レース・ダートトライアルに優勝 5 大鰐にとどろく「若き血」 昭和26年1月 スキー部、全日本学生選手権リレーに優勝 6 考えるバレー ……
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池井 優(いけい まさる) 1935年 東京に生まれる 1959年 慶應義塾大学法学部政治学科卒業 現在 慶應義塾大学法学部教授/法学博士 慶應義塾大学体育会理事
主要著作 『大リーグへの招待』1977年、平凡社 『野球おもしろ文化論』1988年、共同通信社 『女子学生興国論』1991年、共同通信社 『オリンピックの政治学』1992年、丸善 『三訂 日本外交史概説』1992年、慶應通信
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