アカデミック・スキルズ
大学生のための知的技法入門
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情報管理 2007年2月号「図書紹介」(663頁)で紹介されました。
はじめに
第1章 アカデミック・スキルズとは 1.アカデミック・スキルズとは 2.「知」とは、「教養」とは 3.「知」と「教養」を伸ばす 4.問いを立てる――研究の出発点 5.研究テーマの三箇条 6.出発にあたって知っておくべき大切なことがら
第2章 講義を聴いてノートを取る 1.何のためにノートを取るか 2.ノートを取ることは「人間観察」でもある 3.ノート・テイキングのテクニック 4.良い聴き手となるために
第3章 図書館とデータベー ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
佐藤望(さとう のぞみ) 慶應義塾大学商学部助教授。慶應義塾大学教養研究センター副所長(2006年〜)。 1992〜96年東京藝術大学博士課程、1994〜1996年ドイツ・ボーフム大学博士課程を経て、1996年東京藝術大学助手、1999年より慶應義塾大学専任講師。博士(音楽学)。研究分野は、とくに17〜18世紀ドイツ音楽史で、近年は、音楽教育や教養教育の諸問題、芸術運営論に関わる研究も行っている。主要著作に『ドイツ・バロック器楽論』(慶應義塾大学出版会、2005年)、訳書にシューレンバーグ著『J・S・バッハの鍵盤音楽』(小学館、2001年)の他、ドイツ音楽史、音楽理論、鍵盤演奏法、現代の大学教育や音楽教育、公共ホールの政策評価に関する諸問題を扱った研究がある。
湯川武(ゆかわ たけし) 慶應義塾大学商学部教授。 1941年生まれ。1972年カイロ・アメリカ大学大学院修士課程修了。中東イスラーム史専攻。主な著作に『イスラーム国家の理念と現実』(編著、栄光教育文化研究所、1995年)、『世界史事典』(共編著、角川書店、2002年)、『アラブの人々の歴史』(A.ホーラーニー著・監訳、第三書館、2003年)、『統治の諸規則』(アル = マーワルディー 著・訳、慶應義塾大学出版会、2006年)などがある。
横山千晶(よこやま ちあき) 慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学教養研究センター所長(2004年〜)。 1989年慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。1982〜83年までダートマス大学(アメリカ合衆国)、1994〜96年までランカスター大学(イギリス)に留学。専門は19世紀のイギリス文学およびイギリス文化で、当時の表象文化、および身体研究が目下の研究テーマである。主要著作に『都市論と生活論の祖型――奥井復太郎研究』(共著、慶應義塾大学出版会、1999年)、『ジョン・ボールの夢』(翻訳、晶文社、2000年)、『身体医文化論――感覚と欲望』(共著、慶應義塾大学出版会、2002年)、『運動+(反)成長――身体医文化論 II』(共著、慶應義塾大学出版会、2003年)などがある。
近藤明彦(こんどう あきひこ) 慶應義塾大学体育研究所教授。慶應義塾大学教養研究センター副所長(2002〜2006年)。 1978年日本大学文学部研究科教育学専攻博士前期課程修了。慶應義塾大学助手、助教授を経て1995年より現職。1991年から92年までドイツケルン体育大学留学。専門分野はスポーツ心理学。国際スポーツ心理学会理事、日本スポーツ心理学会理事。
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