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教育と医学
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2010年11月号
 2010/11/01発行(2010/10/27発売)

特集
特集1・ひきこもり・不登校の今を考える/特集2・「わかる! 授業」の工夫
[特集1] 小中学校の不登校児童生徒は2000年度で13万4000人と過去最高と文部省が発表しました。内閣府の調査によると、「広義のひきこもり」は69万7000人と推定しています。ひきこもりの支援について、政府もようやく動きだしました。ひきもり・不登校について、医学、臨床心理、支援の立場から、解説します。
*11月13日開催の「教育と医学シンポジウム」と連係した内容です。
シンポジウムについてはこちらをご覧ください。



[特集2] 新学習指導要領全面実施に向けて、また新しい教科書のボリュームが大幅に増える状況の中で、現場ではどう教えていったらよいのかということが改めて大きな課題となっています。そこで、今回は「わかる授業」をテーマに、学校現場に足を運び、現場の先生方と連携して、子どもがわかるということを主眼とした授業づくりについて、実践例などをまじえて解説します。
目次
特集1・ひきこもり・不登校の今を考える
[巻頭随筆]個人の病理と社会の病理………黒木俊秀 
青年期ひきこもりケースの精神医学的背景と支援………近藤直司
臨床心理士の立場からみた不登校の今………大場信惠
福岡市における成人期のひきこもり支援
  ――福岡市精神保健福祉センターの取り組みを中心に………青木美紀子
教師・カウンセラー・保護者の協働による不登校への対応………伊藤美奈子
ひきこもり支援活動の実情――地域のサポートグループから見えるもの………板東充彦
不登校サポートボランティアの現状とこれから………高橋良臣


特集2・「わかる! 授業」の工夫
子どもの論理と「わかる授業」………吉田 甫
ワークショップ型の「わかる授業」――社会科を中心に………江間史明
子どもと「わかる授業」を求めて
  ――内面を揺さぶる出会いによって、変わる………櫻井眞治
連載
今月の視点▼愛媛リアル熟議9.4………寺脇 研
折々の一冊▼『水の文化史』………安藤延男
カレント・トピックス▼ひきこもり実態調査………阿部 洋
特別支援教育のページ▼久里浜だより=教育支援部学校教育支援担当の取り組みについて
  ………独立行政法人国立特別支援教育総合研究所
編集後記………望田研吾 

*今回、連載「慢性疾患をもつ子どもと学校教育」は休載しました(次号は、「起立性調節障害」についてです)。
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