発達障害への「僕」のまなざしと希望
『教育と医学』の連載開始直後から「本にしてほしい」という声が多数寄せられていた、大好評の田中康雄先生の連載「生きること・支え合うこと」の全24回をまとめた本ができました。連載中、「電車の中では田中先生の連載は読みません。なぜなら、涙が出てしまうから。家に帰ってじっくり読みます」という声が複数寄せられていました。通して読むと、田中先生の思い、そしてその深い思いやりが伝わってきます。
子どものこころの臨床の真髄がここに。 子どもの発達とは? 発達障害とは何なのか。
▼こころの発達とは、発達障害とは何なのか。児童精神医学の臨床医の草分けともいえる著者が、だれにも分かりやすく、エピソードをまじえ、子どもだけではなくその周りの人々も含め、どのような援助ができるか、その本質に迫る。
▼自分の辛さを言葉で表現できない子どもは、行動や身体症状などにそれを表すことが多い。苦しんでいる子どもを前に、どのように気持ちをくみとり、救ってあげられるのか……、長年の臨床経験をもとに、発達段階に合わせて解説する。
学習意欲をはぐくむための事例が豊富です。
▼子どもの内発的動機づけ(学習意欲)を支援するために、教師等の専門家はどのような基本姿勢で臨んだらよいのか、同種・異種の他の専門家とどのように連携したらよいのかを解説し、実際の対応を事例報告として紹介する。
LD、ADHD、障害児教育、発達障害の臨床心理のエキスパートが執筆!
▼"生きにくい、暮らしにくい"を"もっと暮らしやすい"社会へ。LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥/多動性障害)、障害児教育、発達障害の臨床心理のエキスパートがさまざまな視点からアプローチします。
変貌する家族と社会は人の心をどう変えたのか?
▼東京慈恵会医科大学教授として多くの患者の心を癒してきた著者の、現代人へのメッセージ。精神病理の病態や患者の家族へのアドバイス等を、豊富な症例を挙げてわかりやすく述べる。
父母、教師のみなさま一読の書籍です。
▼誕生から乳幼児期、小・中・高校にかけての子どものこころの形成・発達過程を、豊富な具体例を通してわかりやすく解説。著者は児童青年精神医学界で活躍中の臨床医。
書名
価格(税込)
購入
支援から共生への道 (田中 康雄 著)
1,890円
子どものこころの不思議 (村田 豊久 著)
2,940円
発達障害児の学習意欲をはぐくむ (川村 秀忠 編著)
2,100円
障害のある人を支える (教育と医学の会 編)
心の健康を求めて (牛島 定信 著)
2,415円
子どものこころ (小倉 清 著)
2,520円