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死の形而上学
四六判/上製/272頁
初版年月日:2026/06/25
ISBN:978-4-7664-3121-6
(4-7664-3121-9)
Cコード:C3010
定価 3,520円(本体 3,200円)

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死の形而上学
この世界からいなくなることについて
目次 著者略歴

死は本当に「悪」なのか
存在の終焉と消滅、恐怖、剝奪、主体の不在――私たちが「死」をめぐって抱く直観を、現代哲学の知見から徹底的に問い直す
死は何がどのように「悪」なのか。エピクロス、ネーゲル以降の現代哲学を手がかりに、〈剝奪〉〈消滅〉〈恐怖〉〈死者〉をめぐる核心的論点を精密に検討する。死後の主体不在という存在論的難問に挑み、私たちが死を語り、恐れる意味を根底から問い直す一冊。

目次

序論
 1 死についての第一の直観
 2 死についての第二の直観
 3 エピクロスの論証
 4 価値の理論、形而上学の理論、さらなるアプローチ

第一章 死はすべての終わり
 1 終焉テーゼ 
 2 二つの反論
 3 三つの問題

第二章 剝奪と時間
 1 死ぬ当人にとっての悪
 2 剝奪と比較
 3 ネーゲルの剝奪説
 4 死の害悪を被る時間
 5 ルクレティウスと無時間説

第三章 制限と人生の形
 1  ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

吉沢文武(よしざわ・ふみたけ)
1982年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科准教授。専門は、倫理学・分析哲学(人生の意味、死と誕生、生殖倫理)。千葉大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程修了(博士[文学])。
主要著作:『人生の意味の哲学入門』(共著)春秋社、2023年、『分析形而上学の最前線──人、運命、死、真理』(共著)春秋社、2024年。

柏端達也(かしわばた・たつや)
1965年生まれ。慶應義塾大学文学部教授。専門は、行為論・形而上学(分析哲学)。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学(博士[人間科学])。
主要著作:『コミュニケーションの哲学入門』三田哲学会、2016年、『現代形而上学入門』勁草書房、2017年。


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