・「生成AI」の活用をテーマとした、初の学生向けレポート・論文作成法のテキスト! ・生成AIの仕組みを解説した上で、レポート・論文への具体的な活用法・注意点を解説。 ・レポート・論文作成に役立つプロンプトの具体例を紹介。
生成AIを学習パートナーとして使いながら質の高いレポート・論文を書くための方法を伝授。生成AIの仕組みやレポート・論文の書き方を論じた上で、具体的な活用法や注意点を、必要なプロンプトを示しながら、作成のステップをていねいに解説。また、生成 AIの活用によって得られる学び方や、生成AI が拓く卒業後のキャリアについても論じる。

まえがき
第1章 生成AIとは 1. 生成AIを使いこなそう 2. 生成AIの原理と特徴 3. 生成AIが文章を生成する仕組み 4. 生成AIへの効果的なプロンプト入力 5. 生成AIのリスクとリテラシー 6. 大学での生成AIのガイドライン 7. ここまでのまとめ
第2章 生成AIを活用したレポートの作成 1. 大学のレポートと授業科目の成績 2. レポートの種類と構成 3. 生成AIを補助的に使うべき理由 4. レポート作成手順と各工程での生成AI 5. ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
伊藤貴之(いとう・たかゆき) お茶の水女子大学 教授(共創工学部文化情報工学科/理学部情報科学科兼担) 文理融合AI・データサイエンスセンター長(2019年〜) 1992年早稲田大学大学院理工学研究科(電気工学専攻)修了後、日本アイ・ビー・エム(株)(東京基礎研究所)に入社。97年早稲田大学より課程外にて博士(工学)。カーネギーメロン大学客員研究員、京都大学大学院情報学研究科COE研究員(客員助教授相当)、お茶の水女子大学理学部情報科学科助教授を経て2011年より現職。 身の回りの情報をコンピュータの画面で効果的に表示する「情報可視化」の研究に従事。近年では、AIの運用を支援するための可視化、ジェンダーバイアスをはじめとする社会問題の可視化などに重点的に着手している。
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