気楽に、面白く読める!
労働の場面で起きるたいていの問題に対処可能になる!
就職活動中の方、一般の会社員の方、そして経営者の方も含めて、最低限知っておくべき労働法の内容を実用的にわかりやすく解説!
「本書は一般の労働者や経営者が最低限知っておくべき労働法の内容について解説したものです。 本書の内容を理解すれば現実の労働の場面で起きるたいていの問題に対処可能になるような実用的なものを目指しました。 何よりも『気楽に、面白く読める』ものを目指しましたので、具体例を引いたなるべくわかりやすい解説を心がけましたし、関係するような余談やコラムも折に触れてつけるようにしました。楽しんで読んでいただければ嬉しいです。」 (本書「はじめに」から)
第1章 えっ、労働法ってなに? 労働法はなぜ必要か?/法律とは何か/労働法とは何か/労働法における「利害調整」の例/「すでに利害調整ずみ」という重要な考え方/労働法はどのように策定される?/「判例法理」について
第2章 労働者と使用者って? 資本主義社会で対価を得るということ/「労働者」「使用者」とは/「実態に基づく判断」の必要性
第3章 労働条件は何によって決まるの? まずは労働契約を締結/労働契約法とは/労働条件を決めるのは?/労働 ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
星田 淳也(ほしだ じゅんや) 前・慶應義塾大学総合政策学部准教授。厚生労働省労働基準局安全衛生部計画課調査官。 2000年東京大学法学部卒業、厚生省(現厚生労働省)入省。医療保険、労働組合、労災保険、国際労働機関担当等の関係部署、食品安全委員会、内閣官房等の関係省庁を歴任。2008年UCLA公共政策大学院修士号取得。 2020年4月、慶應義塾大学総合政策学部准教授(2023年3月まで)、労働法、労働政策、社会保障を担当。
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