The Work of the Future
AI 時代の「よい仕事」を創る
|
MITタスクフォースの大規模調査が教える「未来の働き方」 テクノロジーの進歩と労働の現状を踏まえて近未来を予測する
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者チームによる「未来の仕事」プロジェクトが、テクノロジーと労働の行く末を精査する。AIなどの技術進歩の影響と労働者の環境の問題や改革、イノベーションのための政策を提案する。
『日本経済新聞』 2023年10月21日(31面・読書面)に書評が掲載されました。
序文(ロバート・M・ソロー) 第T部 第1章 イントロダクション 第2章 労働市場と経済成長 第3章 テクノロジーとイノベーション
第U部 第4章 「よい仕事」のための教育と訓練 第5章 雇用の質をどう改善するか 第6章 イノベーションを生む制度 第7章 結論と政策提言
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
【著者】 デヴィッド・オーター(David Autor) MIT フォード財団経済学教授。専門の労働経済学を中心に幅広い分野で論文を発表している。
デヴィッド・A・ミンデル(David A. Mindell) MIT 航空・宇宙工学教授。ヒューマティックス社創業者兼取締役会長。著書に『デジタルアポロ─―月を目指せ 人と機械の挑戦』(岩澤ありあ訳、東京電機大学出版局)がある。
エリザベス・B・レイノルズ(Elisebeth B.Reinolds) MIT 産業生産性センター前事務局長。大統領経済諮問会議メンバー。
【訳者】 月谷真紀(つきたに・まき) 翻訳家。訳書にアイケングリーン他『国家の債務を擁護する』(日本経済新聞出版)、スコット『性差別の損失』(柏書房)、ゴットシャル『ストーリーが世界を滅ぼす』(東洋経済新報社)、ブランシャール/ロドリック『格差と闘え』(慶應義塾大学出版会)などがある。
|