Detail
 
マルクス経済学

大きな画像を見る

画像をダウンロード
A5判/並製/256頁
初版年月日:2012/04/16
ISBN:978-4-7664-1915-3
(4-7664-1915-4)
Cコード:C3033
定価 2,640円(本体 2,400円)

本書と関連する書籍をご紹介します
21世紀のマルクス経済学 詳細を見る
マルクス経済学
書評 目次 著者略歴

▼マルクス経済学は、ここまで進化した!

マルクス経済学の基本概念を平易・明快に解説。
さらに低成長下の日本・先進諸国の現状を鋭く分析し、中国をはじめとする成長国経済の行く末を見通す。

資本主義社会を読み解くための新スタンダードテキスト 登場!

▼現代に生きるマルクス!

資本蓄積第一主義から、個性と創造性を成長の源泉とする社会へ。
公平と平等を大切にしつつ、生産力の質的転換に向けた針路を示す。

▶『資本論』第2巻、第3巻に対応する内容を解説する1章を新たに追加したほか、著者が3年間の講義で使う間に見出した改善点、ピケティを含めた学会の動向の反映など、解説の改良や追加を大幅に行った第2版が刊行されました。

書評

季論21 2012年秋号に書評が掲載されました(角田修一氏評、231-234頁)。
『経済』 2012年8月号の「新刊紹介」にて紹介されました。

目次

はしがき

第1章 マルクスの人間論
     ――唯物論としての人間・自然・生産関係
 I 土台としての生産活動
 II 上部構造の唯物論的理解
 III 土台が上部構造を規定するとはどういうことか

第2章 商品生産社会としての資本主義
     ――資本主義的生産力の量的性格、自己増殖する価値としての資本
 I 商品生産が一般化する条件としての生産力
 II 生産物と商品――具体化された唯物論的人間観としての商品 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

大西 広(おおにし ひろし)
慶應義塾大学経済学部教授。
1956年京都府生まれ。1980年京都大学経済学部卒業、85年同大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学、89年経済学博士(京都大学)。立命館大学助教授を経て、1991年京都大学経済学部助教授、1998年より同教授。2012年4月より現職。
主要業績に、『「政策科学」と統計的認識論』(昭和堂、1989年)、『資本主義以前の「社会主義」と資本主義後の社会主義』(大月書店、1992年)、『環太平洋諸国の興亡と相互依存』(京都大学学術出版会、1998年)他。

定価2,640円 (本体:2,400円)
品切・重版未定
【次の書店でも購入可能です。】
紀伊国屋 楽天ブックス
セブンネットショッピング 本屋クラブ
e-hon TSUTAYA
amazon HMV&Books
ページトップへ
Copyright (C)2004-2024 Keio University Press Inc. All rights reserved.