Detail
 
近代日本の金・外貨政策

大きな画像を見る

画像をダウンロード
A5判/上製/1648頁
初版年月日:2015/01/30
ISBN:978-4-7664-1891-0
(4-7664-1891-3)
Cコード:C3033
定価 44,000円(本体 40,000円)

本書と関連する書籍をご紹介します
国際銀行とアジア 1870〜1913 詳細を見る
近代日本の金・外貨政策
目次 著者略歴

世界の「信認」獲得をめぐる国際金融家たちの活躍と苦闘。

明治以降、日本は激動する国際情勢のなか、幾多の戦争や経済危機を乗り越えながら、貨幣・金融制度の確立と財政健全化に挑む。
高橋是清、井上準之助、深井英五、森賢吾、津島寿一ら世界から称賛された国際金融家たちの思想と活躍、そして苦闘を追いながら、近代日本の興隆と崩壊を描く一大叙事詩。
現代日本の金融・財政政策に鋭い示唆を与える画期の超大作!

「正貨政策」、それは貨幣・金融制度と財政運営の根幹をなすと同時に、戦争準備、産業振興など文字どおり日本の命運を握る国策の枢要であった。
本書は、「信頼・信認・信用」をキーワードとして、国内・海外の膨大な一次資料を渉猟し、国際的な金本位制の成立・崩壊過程を詳細に描きながら、日本の正貨政策の全貌と国際金融システムの本質を解き明かす。



紀伊國屋書店「Kinoppy」で電子版をご購入いただけます。


目次

本書の論点 ―― 問題提起と結論

序 章 日本の正貨政策に関する研究史
 第1節 正貨政策に関する鳥瞰的研究
 第2節 金本位制確立前の正貨政策に関する研究
 第3節 金本位制確立以後の正貨政策に関する研究
 第4節 第1次世界大戦から昭和初期までの正貨政策に関する研究
 第5節 金本位制離脱後の正貨政策に関する研究

 第1編 金本位制確立前の正貨政策

第1章 日清戦争以前の正貨政策
 第1節 明治前期の弊制改 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

齊藤 壽彦(さいとう ひさひこ)
千葉商科大学商経学部教授、慶應義塾大学非常勤講師。博士(商学)。
1945年香川県生まれ。1968年慶應義塾大学経済学部卒業、70年同大学大学院経済学研究科修士課程修了、74年同大学院商学研究科博士課程単位取得。同年千葉商科大学商経学部専任講師、77年同助教授、83年から現職。2006〜10年同学部長、2010〜12年同大学大学院経済学研究科委員長。この間、1987〜88年に在外研究員としてイギリス、カナダ、アメリカに派遣(ロンドンのシテイ・ユニバーシティ・ビジネススクール客員研究員)。日本金融学会理事・幹事、証券経済学会理事・幹事、日本経済学会連合評議員・英文年報編集委員などを歴任。
主要業績には、著書として、『戦間期の通貨と金融』(共著、有斐閣、1982年)、『日本金融論の史的研究』(共著、東京大学出版会、1983年)、『大正期日本金融制度政策史』(共著、早稲田大学出版部、1987年)、『戦時体制下の金融構造』(共著、日本評論社、1991年)、『戦後地方銀行史U』(共著、東洋経済新報社、1994年)、『近代日本の経済官僚』(共著、日本経済評論社、2000年)、『日本銀行金融政策史』(共著、東京大学出版会、2001年)、『金融危機と地方銀行』(共著、東京大学出版会、2001年)、『金融ビジネスモデルの変遷』(共著、日本経済評論社、2010年)、『信頼・信認・信用の構造』(第3版第5刷、泉文堂、2014年)その他。論文として、「第一次世界大戦期の正貨獲得政策」(『三田商学研究』第16巻第3号、1973年8月)、「横浜正金銀行の国家機関的性格と営利機関的性格」(『金融経済研究』創刊号、1991年7月)その他。編集・監修として、『近代日本金融史文献資料集成』第28〜33巻(共編、日本図書センター、2005年)、八木慶和『日本銀行総裁 結城豊太郎』(監修、学術出版会、2007年)。翻訳として、F. ベアリング『イングランド銀行論』(共訳、日本経済評論社、1988年)、E. ビクター・モーガン『改訂増補 貨幣金融史』(共訳、慶應通信、1992年)。

定価44,000円 (本体:40,000円)
在庫あり

次の書店でも購入可能です。
紀伊国屋 ビーケーワン
楽天ブックス セブンネットショッピング
本屋クラブ e-hon
TSUTAYA amazon
ページトップへ
Copyright (C)2004-2020 Keio University Press Inc. All rights reserved.