情報セキュリティ技術やサイバー攻撃への対応のハンディな入門解説書。 ▼情報セキュリティの統括責任者から一般的な利用者まで、セキュリティ管理を的確に行うためには何が必要なのか? を、イラストを多数使用して分かりやすく解説。膨大な情報関連通信技術・サービスの概要を知る最適の入門書。 ▼インターネット上に溢れる様々な不正の手口をできるだけわかりやすく説明。いわゆる“サイバー犯罪”や“サイバーテロ”への備え、万が一の場合の業務の復旧対策などを、専門家ではない企業の経営者・管理者などでも対処できるように解説する。 ▼著者はこの分野での第一人者。各項目が見開き2頁のQ&Aにまとめられており、分かりやすい。


月刊総務 2011年4月号「総務のNEWS」欄(89ページ)で紹介されました。
日経コミュニケーション 2011年3月号「Book Review」欄(70ページ)で紹介されました。
日経NET WORK 2011年3月号「読書の時間」欄(91ページ)で紹介されました。

第1章 情報セキュリティとは? 1-1 “情報セキュリティ”って難しい? 1-2 “情報セキュリティ”の必要性 1-3 情報セキュリティとサイバー犯罪 1-4 サイバー犯罪の変遷 1-5 サイバー犯罪や脅威の行方 1-6 ライフラインのセキュリティと“サイバーテロ” 1-7 何が狙われる?(攻撃目的) 1-8 盗まれるようなデータはないのだが? 1-9 不正アクセスの手口は? 1-10 弱点はどこにあるの? 1-11 インターネットは ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
虫コ英太郎(はむろ えいたろう) 1958年京都府生まれ。1983年警察庁入庁。警察庁・管区警察局の情報通信関係部署、茨城・石川県警等で勤務。戦略物資輸出審査官(旧通産省)、警察通信研究センター教授の他、平成8年に発足した警察庁コンピュータ(ハイテク)犯罪捜査支援プロジェクト、警察庁情報管理課・旧技術対策課でサイバー犯罪に関する電磁的記録解析や捜査支援等を担当。警察庁情報通信局情報技術解析課サイバーテロ対策技術室長等を経て、2009年3月より、警察情報通信学校情報管理教養部長。2010年12月から、政府の「情報保全に関する検討委員会」における情報保全システムに関する有識者会議の委員。 主要著書として、『ハイテク犯罪捜査の基礎知識』(立花書房、2001年)、『サイバー犯罪・サイバーテロの攻撃手法と対策』(立花書房、2007年)他。
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