低炭素社会に向けた取り組みや見通しを紹介。 ▼低炭素社会への転換が求められているいま、住宅、自動車、電力など各分野ではどのような取り組みが行われているか。環境モデル都市や電気自動車、スマートグリッドをはじめ、私たちの暮らしを大きく変える最新の試みを紹介。さらに、日本の優れた省エネ技術による国際貢献について提言を行う。

電気新聞 2010年5月14日(第16面)で紹介されました。
建設通信新聞 2010年3月24日「MONTHLY REVIEW」欄で紹介されました。

はじめに
第1回 住宅・建築・都市とエネルギーマネジメント 村上周三
第2回 ポスト京都におけるエネルギーの方向 茅陽一
第3回 新エネルギーの導入推進とそのマネジメント 柏木孝夫
第4回 低炭素型の交通システムとエネルギーマネジメント 石谷久
第5回 世界の暮らしとエネルギー消費 中上英俊
おわりに 著者紹介
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
村上周三(むらかみ しゅうぞう) 1942年生まれ。独立行政法人建築研究所理事長。専門は建築、都市環境工学。 茅 陽一(かや よういち) 1934年生まれ。財団法人地球環境産業技術研究機構副理事長。専門はエネルギー環境システム工学。 柏木孝夫(かしわぎ たかお) 1946年生まれ。東京工業大学教授。専門はエネルギー環境システム工学。 石谷 久(いしたに ひさし) 1941年生まれ。社団法人新エネルギー導入促進協議会代表理事。専門はシステム制御工学。
中上英俊(なかがみ ひでとし) 1945年生まれ。株式会社住環境研究所代表取締役所長。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。専門はエネルギー・地球環境問題、地域問題。
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