国際電気通信市場における制度形成と変化
腕木通信からインターネット・ガバナンスまで
|
ナポレオン戦争時代の腕木通信に国際電気通信市場の秩序の原型を探り、制度変化の歴史からインターネット・ガバナンスの意味を明らかにする。
はじめに 序章 研究の概要 第1節 研究の問題意識と目的 第2節 研究対象とアプローチ 第3節 本書の構成 第1部 理論編 第1章 分析アプローチの選択 第1節 国際電気通信分野における制度状況に関する既存研究 第2節 制度研究と比較制度分析アプローチ 第3節 国際レジームとは 第4節 本研究のアプローチの妥当性
第2章 国際電気通信に関する制度と分析枠組み 第1節 ネットワーク産業としての ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
西岡洋子(にしおか ようこ) 駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部准教授 2007年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。(社)海外コンサルティング企業協会、NTT America, Inc.、(株)情報通信総合研究所を経て、2006年から現職。専攻はメディア政策論、メディア産業論。 主要著作に、『放送メディアの経済学』(菅谷実・中村清編、共著、中央経済社、2000年)、『映像コンテンツ産業論』(菅谷実・中村清編、共著、丸善、2002年)、『情報通信アウトルック2004 ブロードバンドビジネスの飛躍』((株)情報通信総合研究所編、共著、NTT出版、2004年)など。
|