▼今までの労使関係の考え方を整理し、労使関係がいかなる変容をとげたかを分析するとともに、その結果発生している諸問題を究明する。 ▼歴史的分析からのアプローチと現状分析からのアプローチを併用しながら、今日の労使関係を分析し、解決策を提言する。
日本労働研究雑誌 2007年11月号「書評」欄(111頁)で紹介されました。
序章
第1部 労使関係の変容 第1章 日本的労使関係 第1節 日本的労使関係の成立の背景 第2節 日本的労使関係の成立 第3節 雇用慣行と労使関係 第4節 まとめ
第2章 労使関係を取り巻く環境の変化 第1節 日本経済と国際化――国際化の諸段階と日本的労使関係 第2節 技術革新 第3節 社会的条件の変化――小子・高齢化社会を中心に 第4節 まとめ
第3章 日本企業の変容 第1節 経済団体の企業経営方針と労使関係 第2節 労 ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
戎野淑子(えびすの すみこ) 現職:嘉悦大学経営経済学部助教授、慶應義塾大学産業研究所共同研究員、法政大学客員研究員 略歴:慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了、慶應義塾大学産業研究所特別研究員、嘉悦大学経営経済学部専任講師を経て現職。 専門分野:労使関係論 主な著書・論文:『人と企業を活かすルール、しばるルール』(共著)中央経済社、1999年、「60歳代前半の雇用成立に向けた雇用関係と人材育成」産労総合研究所編『定年65歳時代の中高年齢者雇用・活用マニュアル』経営書院、2004年、「高年齢者の新規開業」国民生活金融公庫総合研究所編『新規開業白書 2006年版』中小企業リサーチセンター、2006年など。
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