日本ではまだ普及していない抗加齢(アンチエイジング)医学を、主に医師や保健に携わる方々に向けて詳しく解説。一般の方にも理解しやすいようにていねいに書かれている。加齢や老化に立ち向かう抗加齢医学は、高齢社会に突入したわが国では、今後が有望視されている医学分野です。 抗加齢医学のなかでも診断と治療に重点をおいて記述。抗加齢に対する国内外の最新の情報を載せ、現在の治療の方法や薬についても、詳細な情報を提供します。
▶第2版が刊行されています

はじめに 第1章 抗加齢医学とは 抗加齢医学の目指すもの 加齢医学(老年内科)と抗加齢医学 百寿者の研究成果 抗加齢医学における診断と治療 医療における専門化の弊害 日本の高齢社会 健康日本21 健康増進とオプティマルヘルス アメリカにおける健康観の変革 世界の抗加齢医学 日本の抗加齢医学 医師・医療従事者の役目 第2章 抗加齢医学の診断
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
医師・医学博士。1958年東京生まれ。主な医学研究テーマは、「ストレスと消化器疾患の関連について」。慶應義塾大学医学部卒業。日本鋼管病院内科医師・人間ドック脳ドック室部長。鋼管病院にて肝臓・消化管専門医として、外来・検査および入院患者の診療として予防医学を推進している。特に全国にさきがけての老化度判定ドックは人気のメニュー。現在、抗加齢医学の伝導師として活動中。
|