「経済原論」を長年教えてきた著者が、講義ノートと学生指導の経験を凝縮して執筆。 前著『マクロ経済学入門講義』に続き、数式の苦手な学生の意欲を減退させない「文系の学生が必ず理解できる教科書」。
序 記号一覧 1.経済の根本問題とその解法 #1 市場と統制,資本主義と社会主義 2.市場の解法の概要 #2 なぜ貿易をするのか (1) #3 なぜ貿易をするのか (2) #4 なぜ貿易をするのか (3) 3.市場と経済循環図 #5 需要と供給と価格 4.消費者の行動 (1) ――生産物に対する需要 #6−1 需要と効用の理論 #6−2 無差別曲線を用いて (1) #7 無差別曲線を用いて ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
1938年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。慶應義塾大学大学院経済学研究科理論経済 学専攻後期博士課程修了。 慶應義塾大学法学部教授を経て名誉教授。専攻は理論経済学、国際政治経済論。 主要著書に『国家の解剖学』(共著、日本評論社、1994)、『国家と権力の経済理論』 (慶應義塾大学出版会、1996)、『マクロ経済学入門講義』(慶應義塾大学出版会、 2002)など。
|