アダプティブテクノロジー
コンピュータ支援による障害者支援
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障害者のコンピュータアクセスを支援するための包括的なガイドブック。 障害者の方がインターネットへアクセスする環境を整備し、学習や就職、ひいては自律した生活の営みを促進させることを目的とした本です。(Windows, Macintosh, Unix環境) 日本と米国の障害者用コンピュータを支援する各障害別の製品リストや組織、団体に関する膨大な情報も収録。 障害者の方が使いやすいように、HTML版CD-ROMを添付。


謝辞
まえがき
第1章 パソコンのハードウェアに関する基礎知識 第2章 キーボードによるコンピュータ操作 第3章 視覚障害者のための支援技術 第4章 聴覚障害者のための支援技術 第5章 運動障害者のための支援技術 第6章 言語障害者のための支援技術 第7章 学習障害者のための支援技術 第8章 支援技術の基礎 第9章 インターネットやイントラネットへのアクセス 第10章 障害者支援技術の資金調達
訳者あ ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
ジョゼフ・ラザーロはボストン市にあるマサチューセッツ視覚障害者委員会の支援技術プログラムのプロジェクトリーダーである。このプログラムではリハビリテーション工学のサービスと支援技術に関するコンサルティングを行っている。彼はまたフリーランスライターで、多数の技術書の著作があり、また米国SFファンタジー作家協会の会員でもある。
安村通晃(やすむらみちあき) 東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在、慶應義塾大学環境情報学部教授。理学博士。慶應義塾大学アクセス研究会代表。ヒューマンインタフェース、障害者支援技術などに関心。 著書:『パソコンを隠せ、アナログ発想でいこう!』(新曜社、共訳)、『読み書きコンピュータ』(共立出版)、『人間のためのコンピュータ』(アジソンウェスレー、共訳)など。
鳥原信一(とりはらしんいち) 日本アイ・ビー・エム(株)東京基礎研究所主任研究員、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程。自然言語処理、音声言語情報処理、インターネット技術を用いた障害者支援技術の研究に従事。
中村美代子(なかむらみよこ) 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。現在、慶應義塾大学SFC研究所研究員(訪問)。(株)バイリンガルグループにて翻訳業務に従事。 研究分野は認知言語心理学(音韻認知)。著書:『日常生活の認知行動』(新曜社、共訳)。
石田直子(いしだなおこ) 慶應義塾大学環境情報学部卒。現在、慶應義塾大学SFC研究所研究員(訪問)。 (株)ユーディット所属。ユニバーサルデザイン、ユーザビリティなどの研究に従事。
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