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丁丑公論 瘠我慢の説
四六判/上製/334頁
初版年月日:2002/09/17
ISBN:978-4-7664-0885-0
(4-7664-0885-3)
Cコード:C0300
定価 3,300円(本体 3,000円)
丁丑公論 瘠我慢の説
書評 目次 著者略歴

西郷隆盛を擁護し、抵抗の精神を称揚した『丁丑公論』(ていちゅうこうろん)、勝海舟、榎本武楊を批判し、武士の意気地を説いた『瘠我慢の説』、皇室の社会的役割を論じた『帝室論』『尊王論』など、16著作を収録。
「伝統的なるもの」との関わりのなかで、一国独立のために、日本人の根本精神を説いた必読の一冊。

書評

毎日新聞 2006年5月7日朝刊「書評(この人・この3冊)」欄(9面)で紹介されました。

目次


旧藩情

明治十年 丁丑公論

西南戦争と西郷隆盛
(西南戦争の利害損失を論ず)
(西郷隆盛の処分に関する中津士族建白書)
南洲西郷隆盛翁銅像石碑建設主意
漫言 西郷どんの帰来怖くない
維新第一の勲功

瘠我慢の説

附 福澤先生の手簡
勝安芳氏の答書
榎本武揚氏の答書
瘠我慢の説に対する評論に就て 石河幹明
福澤先生を ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

1950年生まれ。1975年東京大学法学部卒業、1980年同大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士。現在、学習院大学法学部教授。専攻は日本政治思想史。

定価3,300円 (本体:3,000円)
在庫あり

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