全 6 分野にわたる画期的な共同研究シリーズの第 1 巻。急展開する東アジア経済情勢について、共同研究ならではの緊迫感ある討論から生まれた視点を生かし、日韓の第一線研究者たちが総合的に議論を展開する。

第一章 日韓経済関係の展開と展望 東アジア地域経済協力の方向 朴英哲 最近の韓日経済協力のJ実態と今後の推進方向 任千錫
第二章 韓国経済の現状 IMF体制下の韓国経済 野副 伸一 第三章 貿易と投資 アジア市場における日韓製品の角逐 服部 民夫 アジア通貨危機後の日中韓の産業・技術協力 関 満博
第四章 金融 アジア通貨危機―解放小国のマクロ経済運営 高阪 章 Capital Flow 側面にお ……
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朴英哲 高麗大学校経済学科教授。専門は、マクロ経済学、国際金融。
任千錫 建国大学校商経大学貿易学科助教授。専門は、日本を中心とした東アジア経済論。
野副 伸一 亜細亜大学アジア研究所教授。専門は、南北朝鮮経済論、東アジア経済論。
服部 民夫 同志社大学文学部社会学科教授。専門は、開発の社会学、韓国を中心とする東アジアの社会経済学。
李憲昶 高麗大学校経済学科教授。専門は、韓国経済史。
橋谷 弘 東京経済大学経済学部助教授。専門は、近代朝鮮経済史、日本−アジア関係史。
関 満博 一橋大学商学部教授。専門は、産業論、中小企業論、地域経済論。
高阪 章 大阪大学大学院国際公共政策研究科教授。専門は、国際経済学、経済発展論。
金東源 毎日経済新聞社論説委員。専門は、貨幣金融。
金三洙 Seoul産業大学校産業経営学科副教授。専門は、労働経済学、労使関係論。
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