
はじめに
第一章 東京湾地域の再整備について 第二章 日本の都市のこれからの動向 第三章 世紀末の巨大都市・東京 第四章 先進諸国の都市観について 第五章 東京のグランドデザイン試論 第六章 続・東京のグランドデザイン試論 第七章 世紀末的都市空間私論 第八章 都市空間の規制とその緩和について 第九章 都市居住と郊外居住 第十省 二一世紀における都市整備の視点
あとがき 付録:都市経営フォーラム経過一覧
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
伊藤 滋(いとう しげる) 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科客員教授、東京大学名誉教授。1931年、東京都生まれ。東京大学農学部林学科、同工学部建築学科卒、同大学院工学系研究科建築学専攻、工学博士。専攻は都市計画。都市防災論、社会病理現象、都市環境などの都市問題を総合的に研究・調査。 著書に『都電型都市空間のすすめ』(彰国社)、『都市と犯罪』(東洋経済新報社)、『提言・都市創造』(晶文社)、『市民参加の都市計画』(早稲田大学出版部)などがある。
都市計画フォーラム 日建建設が主催する公開フォーラム。都市・地域・環境・まちづくりに関する問題や課題を広い視点から考え、理解を深めようとするもの。各界の専門家などを招いてさまざまなテーマについて話題提供や問題提起をしていただき、意見交換、討議をおこなう。1988年1月以来、毎月1回開催しており、参加者は市民から専門家まで多方面にわたる。
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