ヴェトナム戦争の起源
アイゼンハワー政権と第一次インドシナ戦争
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序説
第一章 新政権の課題と態勢 一 新政権の課題 二 人と機構 三 アイゼンハワーとダレス
第二章 安全保障政策の再検討 一 政権初期の決定 二 ソラリウム作業 三 軍事戦略の勧告 四 「ニュールック」の戦略態勢
第三章 トルーマン政権の遺産 一 米国のディレンマ 二 二つの政策路線 三 対仏軍事援助の開始 四 朝鮮戦争とインドシナ
第四章 ナヴァール計画 一 インドシナ戦争と外国援助 二 トンキンをめぐる戦局 三 ……
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赤木 完爾(あかぎ かんじ) 1953(昭和28)年生まれ。1977年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1980年、同大学院修士課程修了。1980年‐1990年、防衛庁防衛研究所に勤務。1987‐88年、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究所客員研究員。1990年、慶應義塾大学法学部専任講師。専攻、国際政治・戦争史。法学博士。 主要著作:『冷戦期の国際政治』(共編著、慶應通信、1987年)、「仏印武力処理をめぐる外交と軍事」(『法学研究』第57巻第9号、1984年)、「イギリス海軍の太平洋戦域参加問題」(『軍事史学』第19巻第3号、1983年)。
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