
序
第一章 「怠状・過状」の徴収と官人統制 はじめに 第一節 「怠状・過状」徴収の刑罰的性格 第二節 官人に対する制裁と「怠状・過状」 おわりに
第二章 検非違使庁裁判手続における「怠状・過状」の機能 はじめに 第一節 訴訟文書としての過状と問注状 第二節 問注状(勘問記)の訴訟文書としての性格 第三節 「進過状政」の存在と過状の機能 おわりに
第三章 「恐懼」・「除籍」等の慣習的制裁と官人統制 はじめに 第一節 「恐懼」の刑罰的性格 ……
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長谷山 彰(はせやま あきら) (略歴) 昭和27年 秋田県に生まれる。 昭和50年 慶應義塾大学法学部法律学科卒業。 昭和54年 慶應義塾大学文学部史学科卒業。 昭和59年 慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻博士課程修了。 現在(平成2年)駿河台大学法学部専任講師、法学博士。
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