そのオーソドックスな解釈理論は現在の判例学説と一致するところが少なくない。明治後半から大正末期の注釈法学の黄金時代の代表的学者の 1 人である神戸寅次郎の現在的意義を窺い知ることができる。

序文 第一部 資料篇………神戸寅次郎先生講述 民法講義 神戸寅次郎先生講述 民法総論講義 前書き 神戸先生の民法総論講義ノートについて 神戸先生「民法総論講義」 第一章 緒論 第二章 民法ト慣習 第三章 民法法規 第四章 権利 第一節 権利ノ性質 第二節 権利ノ種類 第五章 私権ノ主體 第六章 自然人
神戸寅次郎先生講述 債権法総論講義 神戸先生「債権法総論講義」 第一章 債権ノ性質 第二章 債権ノ発生原因 ……
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